【不妊治療】第2章【手探りの治療4】闇は深い・後編
闇は深い 後編
平成7年7月3日
主人に、私がこうして書き溜めたものを初めて見せた。主人は、私がこうして書き溜めていた事も知らなかったし、この先も、見せるような事は無いと思っていたが、彼ひとりが苦しんでいるのではないと言う事を分かってもらうには・・・こんな事ぐらいしか何も方法が思い浮かばない・・・。
私達は、今 人生の岐路に立たされている。
子供を持つべきか、持たないべきか・・・。顕微授精を繰り返してでも子供を作るべきなのか・・・。それでも子供が出来るならその選択は正し