最近の野球離れは物価高のせい?
へ?というお話。
いや、もちろん無関係とは言いませんけど。
日本国内でやってるスポーツで、お金が結構かかるスポーツは、もともと結構あります。
んで、まぁ、たしかに競技人口とか減ってる気もします。
ちなみに、私、過去にアメリカンフットボールをやってましたが、どう考えても初期費用はアメリカンフットボールのほうがかかるような?
気のせいでしょうか?
日本国内でやってる選手が少ないので、そもそも価格競争なんて概念もないし、ヘルメットやパッド類なんて、他で使いようがないものばかり。
だから、最低限、始めるために必要なものを新品で揃えようとすると10万円とかかかるんですが、衰退が始まったのはバブルがはじけてからの話であって、最近の物価高とかとは、それほど関係ないです(影響が全然ないとは言わないけど)。
こういうのって、そもそもの危機感が薄かった、というのが実情じゃなかったんでしょうか?
あくまでも新型コロナ前のお話をします。
(今は数字をおっていない)
アメリカンフットボールの国内競技人口は1995年頃は約8000人と言われてました。
んで、5年ほど前は、1万人を超えてたようです。
公式戦をするチーム数は減ってるのに競技人口は増えてたんです。
なんか、妙なお話、ってこと。
多分、「問題点は自分たちの外にあり、そのせい」とか思ってないでしょうか?
今までの強豪校、有名校が不祥事を起こして出場停止になったり、辞退するとかってことがここ何年も高校野球って続いてる。
そこら辺、ちゃんと高野連とかわかってるのかな?
PL学園とか、野球部なくなってるわけだし。
(清原、桑田とかうんだ名門高校なのに)
私自身、結構マイナースポーツ好きということもあるけど、他にも人があんまり集まらない集団で活動することが多いです。
そのときに出る話がやっぱりこれ。
「他人やなんかのせいにしてもしかたない。自分たちの魅力をどう伝えるか」
ってお話。
単に「物価だから無理だよね」だと、普通は「あぁ、じゃ、自分のお小遣いとか、親の収入じゃ無理だよね」であきらめちゃう。
「寄付を集めたり、中古品をどうにかかき集める」とかってお話、さっぱりでないというのも不思議。
家で眠ってる野球用品とか多そうだ、って思うけど、そんなこともないのかな?しらんけど。
高野連が呼びかけたりしたら、集まるだろうに、って思うけど、そんなことしないのね。