行政不服審査法
あまり判例がないようなので、それほど使われてない法律なのかな?と思いながら。
行政による区画割りであったり、行政による指導やなんかに付いての不服を、行政庁に審査してもらう法律。
こういうのまできちんと作られていて、それに、手続(不服申立ての手続とか)の改正も行われているようです。
原告適格(実際に不服を申し立てて、審査してもらえる権利を持つ人)の定義もあるので、誰でも彼でも好き勝手は言えませんが、行政が行うことに関して不服を申し立てる権利もあるし、審査してもらって、指導やらなんかが覆ることもあります(以前は、お役人のさじかげんで好き勝手だったが、最近はさすがにそれはダメでしょう、ということで、かなり厳しくなった法律です)。
もちろん、自分以外の権利とかは審査してもらえないとかはあるということで。
(原告適格の一番基本はここです。あくまでも審査をしてもらえるというだけで、別の理由で結局不服が通らないこともありますが)
ふーん、ってこと。
なんか、マスコミとかネットの書き込みとか見てると、飲み屋で上司の悪口を言ってるような印象の言動の人も多いですが、きちんと行政側も変化してきています(完全に浄化されたとは言わないけど、バブル期とかに比べるとすごく良くなった)。
法律をきっちり勉強しなくてもいいけど、単に他人の悪口ととれるようなことをネットに書き込むするよりも、関係省庁に相談したほうが良いことが多いってことですね。
これ、なんだかんだ言いながら、ちゃんと着々と行政改革は進んでます。
普通の人から見ると「遅い」と感じるかもしれませんが、20~30年前に比べると、結構行政サービスやらなんやらは良くなってます。
ちなみに、私は今勉強してるから他の人よりは多少知ってるかもしれませんが、間違うこともあるので、法テラスやなんかに相談とかしてみてはいかが?ということはたくさんあります。
実際、DVとかなんかは、児童相談所に相談とかでも良いんですが、一番対応範囲が広いところは法テラスです。
なんかタイトルと内容が微妙に違う気もするけど、勉強した内容、印象等の記事でした。
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