あかつき草子
読み聞かせはいかがですか? ふと、ひと休みしたくなった昼下がりに。 くたくたになって、眠る前のひと時に。 私のお話を私の声でお届けします。 あなたの心が柔らかくほどけたら、嬉しいです。
クリエイターさんの作品を朗読しています。
あかつき草子の短編小説をまとめています。ほんのひと時、ノスタルジックな世界にタイムスリップしてみませんか。
日々暮らしている中で、思うことは色々あります。 そんな、あれこれをエッセイにしてお届けします。 かなり、熱く語る時もあるかも。 草子が立ち止まって、感じたことなので、 「道草つづり」といたします。
1. あの家をみつけたのは、本当に偶然だったのかな。 ほんの小さな選択で、その後の行き先が大きく違ってくることは、誰にだってある。 それが、偶然か必然かなんて、後になればどうでもいいことかもしれない。 あの日私は、前日に読み終えた小説の世界を引きずっていた。 きっと、半ば夢うつつだったのかもしれない。 その小説には、黒猫が出てきた。 黒猫が棲んでいるのは、古い日本家屋だ。黒光りする床を音もなく歩くらしい。 作中に散りばめられた繊細な心模様の描写に、
世の中には、色々なフェチがいるのよ。 さあ、わたしは何が好きだかわかるかしら? 海善紙葉さんの短編を朗読でお届けします。 最後まで、お楽しみくださいね。 #朗読 #短編 #エブリスタ #フェチ #想像で楽しむ
世の中には、色々なフェチがいるのよ。 さあ、わたしはなが好きだかわかるかしら? 海善紙葉さんの短編を朗読でお届けします。 その3まであります。最後までお楽しみくださいね。 #朗読 #短編 #エブリスタ #フェチ #想像で楽しむ
世の中には、色々なフェチがいるのよ。 さあ、わたしは何が好きだかわかるかしら? 海善紙葉さんの短編を朗読でお届けします。 その3まであります。最後までお聞き逃しありませんように。 #朗読 #短編 #エブリスタ #フェチ #想像で楽しむ
姪のサリーは、いつも私に絵本を読んでもらいたがる。ある日サリーが質問をしてきた。「チヘイセンて、何?」 仁矢田美弥さんの「サリーと私」をあかつき草子の朗読でお届けします。 #朗読 #エブリスタ #5分間のお楽しみ #隠しごと
あるところに、一人の役者さんがいました。 彼はみめうるわしく、おしばいをする時はいつも主役でした。 彼のひとみは、まるで魔法の力をもっているようでした。 彼に見つめられると、たちどころに恋におちてしまうのです。 それは、女の人にかぎったことではありません。 男の人でさえ、とりこにしてしまうのでした。 彼の友だちの役者さんたちは、彼をうらやみました。 「おまえほどの、美しさをもっていたなら」 「おまえほどの、歌声をもってい
午後のニュースを目にして、愕然とした。 それは、若い俳優の死を報じるものだった。 「粗末にすると、バチが当たる」 その最たるものは、「命」である。 真相をよく知らないのに、とやかく言うのはどうかと思う。死を選択するほど、追いつめられていたのだ。もうそっと安らかに眠らせてあげたらどうだ、と言う意見もあるだろう。 それなら、なぜ、死の状況まで報じる必要がある。自死というだけでも、そのニュースを知り、ショックを受けるのだ。状況を報じることは、故人を軽んじていないか
物語をつづる若き友に捧ぐ 1. ここしばらく、初夏の陽気が続いている。 湿度はまだ低い。 日中は急に暑くなったりするけど、夕方になると、風が渡って気持ちがいい。 私は近頃、この公園のベンチで過ごすのが好き。 林は木々が生い茂る、鳥のサンクチュアリだ。 おしゃべりな鳥たちが、さえずりを交わす。 『ききみみずきん』を持っていたら、何て言ってるのか、わかるかな。 ベンチの前には、クローバーのじゅうたんが広がる。シロツメクサが咲いてる公園なんて、どこにでもあ
#朗読 #読み聞かせ #短編小説 #初恋 #いま私にできること 目の前に現れたのは、あの少年!? 「つつじの海」完結
#朗読 #読み聞かせ #初恋 #いま私にできること 子どもが生まれ、楽しく過ごしていた。ある日、息子の匠が、メガネをかけることになった。
#朗読 #短編小説 #読み聞かせ #OL #プロポーズ #おうちにいよう #いま私にできること さき子も就職する年に。男性社員と交際を始めます。
#朗読 #初恋 #いま私にできること #おうちにいよう さき子の心には、いつもあの少年がいる。
#朗読 #短編小説 #初恋 #おうちにいよう #いま私にできること ついに、夢であの少年と会えた!この気持ちは何?
#朗読 #短編小説 #初恋 #おうちにいよう #いま私にできること もう一度、あの少年に会いたいのにな。
#朗読 #短編小説 #初恋 #おうちにいよう #いまわたしにできること 家族の呼ぶ声にほっとする。けれど、うしろを振り返ると、少年はもういなかった。
#短編小説 #読み聞かせ #初恋 #おうちにいよう #いま私にできること さき子は、少年とつつじの茂みの陰で、空色の昆虫を見つける。