LINEグループなんて、ただのツールじゃないの?
そういや、LINEグループって一体なんなのだ? って痛感したことを、いきなり思い出した。もう、6〜7年前のことなのに、なんでいまごろ。
当時、加入していたLINEグループ。何やらお得情報(?)がいただけるかも、という下心もあって、本音を言えば、特にある種の妙齢女子(苦笑)とはあまり関わり合いになりたくないんだけどなー、なんて思ってたのに、なぜか参加していたのである。
私、いつも夜は、スマホの電源を落としている。私も寝るんだから、スマホ様にもお休みいただかないと、なんかブラック企業みたいでイヤじゃない?(本音:シンプルに、夜中に、着信音うるさい。笑)
そんなある朝、スマホを起動してみたれば。
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件のLINEグループに、一体何があったのか劇場!(「笑点」の林家たい平師匠風に読むべし!)
この時点でもう「はぁ、めんどくせー!」とは思っていた。思っていたけど、一応、内容をチェック。
メンバーの一人の方が、旦那さんと喧嘩したそうだ。(呆怒)
あーもー。こんなグループ、やってらんねー!
・・・とはさすがに言えなかったけど、当時の私は仕事で個人のLINEを使うこともあったので、
「このアカウント、仕事でも使っています。仕事に支障が出ますので、LINEグループ、退会させていただきますね。」
と、あくまで「LINEグループ」からの退会を告げたつもりだったのだが。
結果。
そのLINEグループに所属するすべての方々から、私はシカトされることになった。
別に、皆様との交流を拒んだわけではないのだが? あくまで、LINEグループから退会しただけで・・・と説明する気力も、もはやなかったし、そもそも意義も感じられなかった。
拒んだわけではない、と書いたけど、深夜に旦那さんの愚痴を延々垂れ流すようなババァとは、冷静に考えれば付き合いたくもないよな、と。
この件以降、なんとなくLINEグループに対しては、慎重になっている私がいる。
若い頃は、飲み会の幹事をつとめることが多かった。案内状とかをつくるのが好きで、当時(昭和〜平成初期)は同人誌もやっていたせいか、何かを紙に書いて皆様にお配りすることに命をかけていた。懐かしきアナログ時代(笑)。
その頃に、ひとりひとりに電話などで都合を聞いていたことを思えば、LINEグループというツールは、本当に便利だなとは思う。
でも、ツールはそれ以上でもそれ以下でもない、と私は思っている。LINEグループに加入する = 何かのサークルに加入する、みたいな感覚には、少なくとも私はなれない。なので、そんな香りがするグループには、誘われても今後加入するつもりはない。
このたびスマホアプリを整理した結果、すべてのLINEグループから退会した。ここに書いても、伝わらないかもしれないけど(笑)決して、グループ内にいらした方々と縁を切りたい! というわけではないので、ご理解ください。
縁がある方とは、どんな手段を使ってでも、連絡したくなりゃ連絡できる、と信じている。
たかだかツールに振り回されるのは、もうごめん被りたいだけなのである。
還暦まで、あと414日。