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猫の祓い・水の祓い・神様の祓い

 ここしばらく、何がどうってわけでもないのだけど、なんとなく気分が晴れず、もやもやとした思いを抱えて過ごしていた。

 ところが、この2〜3日ほどで、これまた何がどうしたわけでもないのに、まるで霧が晴れるように、気分がスッキリしてしまった。

 一体、何が起こっていたのやら。

 もともと寒さに弱いのもあって、外出もひかえていたのだが、今日は久しぶりに、月照寺と柿本神社(兵庫県明石市)へおまいりに。

 その西参道の入り口にある「長寿名水亀の水」を、久しぶりにいただいた。

 この2〜3日で急に気分がスッキリした、と先述したが、そのスッキリ度合いとは比べものにならないくらい、超スッキリした。ええ、亀の水を一口飲んだだけで。

 今まで、美味しいお水だなぁとは思っていたけど、今日はなんだか「祓われた」気がするので、きっとそういった効果もあるお水なのだろう。ありがたいことだ。

 ということは逆に、いつの間にか私、何やら重たいものを背負っていたというわけだ。クソ。気づかなかった。不覚。

ご陽気阿さま

 今日は、寒い上に風も強いせいか、珍しく柿本神社がすいていた。この神社、平日でもひっきりなしに参拝客が訪れるので、これはゆったり過ごすチャンスかも、と思い、狛犬様をパチリ。

説明書きと吽さま
イケメン吽さま

 こちらの狛犬様は、明石市最古の石造狛犬なのだ。

 狛犬の材質は砂岩で台座は花崗岩、宝暦4年(西暦1754年)の銘がある、と書かれている。

 270年以上も前からこうしていらっしゃるなんて。そのような方々(?)をスマホで撮影するなんて失礼だよなーとか思いつつも、今日のnoteにお写真使わせてくださいませー、などとお願いしていたら。

 ドン。

 あ。太鼓の音。

 まったく期待もしていなかったのだけど(寒いし平日だし! 笑)なんと、ご祈祷が始まったのである。赤ちゃんのご祈祷だった。

 神様に対して失礼だよなとも思うのだけど、私、柿本人麻呂神様のことを「書くことの大先輩」と尊敬しているので、今日はそんな悩み的なこともたくさんおしゃべりしてしまった。一方的に、だけどね(苦笑)。

 祝詞のご相伴にあずかりながら、柿本人麻呂神様にお礼を申し上げた。亀の水で「超スッキリ」していたのだけど、さらにさらに「超絶スッキリ!」してしまった。

本当にいい神社!

 帰宅後、冒頭に書いた「この2〜3日で急に気分がスッキリした」ということについて、ひょっとすると、11年前に亡くした愛猫・殿さんのおかげだったのかも、と思い当たる。一昨日が、命日だったのだ。

 ・・・帰り道に、ブリのお刺身を衝動買いしたんだけど(笑)これをご所望でございましたかー! と思ったら、なんだか笑えた。

 目を真っ赤にして、鼻水ジュルジュルしながら、ブリ(笑)。

 美味かった。

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