あなたが救いたいものは何?
最近、セミナーでかけてもらった言葉です。
夢や今後の目指しているものに悩んでいると、
「貴女が救いたいもの、人は何か考えたら答えが出るよ」と。
そこで、なぜ、フリーランス管理栄養士になろうと思ったのかを考えてみました。
小学生の頃、私は薬を毎日飲み、時に大きな病院で検査をする日を過ごしていました。
赤ちゃんの頃は、未熟児で、出産後、母の方が先に退院したと聞いています。
要するに、あまり体が強い方ではなかったのです。
一応治りましたが、その後
中学生、高校生は、まあまあ踊れるデブでした。
大学生になり、初めて親元を離れ、暮らしていくと、風邪を引きまくり、忘れ物も多く、授業中に教室を飛び出し、機嫌が悪い。
態度が悪い生徒でした。
だけど、小心者なので、卒業するための単位はきっちり取り、病院実習ではリーダーを務め、ダンス部も部長だったりと、なんとも中途半端な感じでした。
大学1年半ほど、寮で生活していたのですが、寮を出る時に寮母さんが、
「お味噌汁が作れれば、大丈夫よ。ちゃんと食べてね。」
と言って見送ってくれました。
大学生の時、栄養学科に居ながらも、菓子パンや甘いコーヒーを飲む生活をしていました。だから、機嫌が悪くて、態度も悪かったのかな?
朝起きて、涙が出て学校にいけない日や誰にも会いたくない日もありました。
さてさて、あなたが救いたいものは何?
私は、過去の自分でした。
体が弱くてプールに入れない、未だに泳げない自分。
デブでブスだった自分。
精神的にヤバかった自分。
過去の自分を救ってあげるために、
今。カラダとココロを健康にしていきたいと思うのです。