洋服には、寿命がある ①
洋服には寿命がある。
これは、当然ですね。
洋服はモノですから、経年劣化します。
ただ、家電製品の様に○年、という明確な基準がありません。
品質が一定していませんし、素材によっても全く違います。
さらに、使用頻度や保管場所、保存状態によって左右されるからです。
気に入った洋服は、出番が多くなる。
洗濯を繰り返して、しょっちゅう着ます。
当然、傷むのも早い。
それ程使っていなくても、
染みがついてしまって、取れない時があります。
クリーニング屋さんにお願いしてもダメだった場合は、
諦めるしかありません。
染みは、自分の不注意からくるものがほとんどなのです。
自ら洋服の寿命を縮めてしまったという、悔しさ。
ため息をつきながら、処分します。
捨てるに忍びなくて、しばらく取っておくこともありました。
そうすると、
その空気がクローゼットの中に漂ってしまうのです。
開けるたびに、
「まだ着られるのに、もったいない」と、語りかけてくる。
こんな状態で服選びをしても、気分は上がりません。
使えないのに、しまっておいても、仕方がない。
割り切って、捨てることにしています。
あまり着ない洋服の場合はどうでしょうか。
これも、注意が必要です。
使っていないから傷まない。
そう思っていた時期がありました。
ある日、クローゼットの整理をしていたときの事です。
お気に入りのセーターの様子が、おかしいのです。
汚れているわけではない。
でも、何だか変。
広げてみると、小さい穴がたくさん空いていました。
がっかり。
ショックでした。
素材もまっとうだし、デザインも気に入っている。
着心地が良くて、似合っている。
着ると、ごきげんになれる。
でも、捨てるしかありません。
自分の管理不行き届きです。
食べ物と一緒で、保管場所と保存方法はとても重要ですね。
我が家は、
収納スペースが多いだけに、取っておくことができる。
洋服だから腐らないし、大丈夫だろうと思っていました。
せめて、衣替えをしていれば良かったのですが、
忙しさにかまけて、後回しにしてしまったのです。
反省。
後悔、役に立たず。
泣く泣く捨てる服もあれば、あまり着ないものもある。
それは、量が多すぎるからです。
これはもう、断捨離をするしかありません。
そして、日を改めて実行しました。
すると、
「洋服の寿命は、もう一つある」
ことに気がついたのです。
それは、次回になります。
こちらの記事をどうぞ。
https://note.com/akemi4hirasawa4/n/nfa7ff2138aa2