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レモン鍋

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私は、くだものが大好き。
それに対する愛が強いせいか、わが家にはいつも色々な種類のフルーツがあります。
興味がある方は、こちらをどうぞ。

今回は、レモンをどうやって食べるかについてご紹介します。

そのままかじりつくという方法もありますが、一個丸々食べるのは大変。
試したところ、途中で挫折しました。
1/4くらいは何とかなったのですが、それ以上続ける気にならなかったのです。

いくら身体にいいとはいっても、
ひたすら酸っぱいだけだと厳しいですね。
愛だけではどうにもならないことがある、と悟った瞬間でした。

どうしようかと考えていたら、見つけました。
「レモン鍋」です。
機内誌の記事に載っていました。

鍋いっぱいに敷きつめられた、スライスレモン。
均等な果肉の断面に目を奪われました。
とてもきれい。

大量のレモンをどうにかしたい。
さっぱりしているので、食べやすい。
身体にもいいヘルシー鍋。ぜひ試してみて下さい。

うろ覚えですが、そんな感じの内容でした。
ワクワクしたのを覚えています。

早速、作ってみました。

レモンをきれいに洗って、薄くスライス。
おしょうゆ味のだし汁に、鶏モモ肉をたっぷり入れました。
菌活をしているので、きのこもどっさり投入します。
大根とにんじん、もやしも加えました。

この時点で、すでに鍋は満員御礼状態。
あふれてしまいそう。
慌てて弱火にしました。

→くれぐれも、入れすぎには気をつけて下さいね。
食いしん坊の真似をしない方がいいと思います。

あっぷあっぷしているお鍋に、無理やりレモンを並べました。
フタをして煮えるのを待ちます。

やけに、爽やかな香りが漂ってきました。
今までの鍋物には感じなかった匂いです。

おいしそうというよりは、とにかく酸っぱいという印象。
味に期待をしていいものかどうか、悩みました。

でも、今更どうしようもありません。
お料理は実験ですから、それはそれで面白い。

テーブルに運び、鍋のフタを取りました。
もわもわする湯気と一緒に、強烈な匂いが顔を直撃します。
思わす、咳き込んでしまいました。
すごすぎる……

むせかえるような香りという表現がありますが、それを実感しました。

そして、おそるおそるお椀によそい、口を付けました。
…………
ブホッ
またもや、咳き込んでしまいました。

おしょうゆ味のだしが、レモン味に負けています。
判定負けではなく、ノックアウト。

やはり、レモンを入れすぎたらしい。
少しずつ加えて調整すれば良かった、と思いました。
酸っぱい鍋コンテストがあれば、優勝できる味です。

次回は、レモンの量を1/3にしようと誓いました。

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