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100万人のクラシックコンサート
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
先日、「100万人のクラシックコンサート」を聴きました。
初めてです。
これは、コンサートホールやライブハウスではなく、通常やらないような場所で演奏し、その場でコミュニティを形成するというものです。
クラシック音楽ファンの為というよりは、関心がない人達に聴いてもらおうという主旨らしい。
主にピアノと弦楽器の組み合わせです。
(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
距離が近いこと。
小規模であること。
生演奏を身近では味わえるのは、嬉しいですね。
カフェやテナント、ビルのエントランスや建物のラウンジ、幼稚園や学校、病院やお寺&神社などでも演奏しているそうです。
私が行ったのは、近所にあるショッピングモール。お買い物の帰りでした。
ちょっと広いスペースに、ピアノが置いてあります。(グランドピアノではありません)
日時と時間、演奏者のプロフィールが書いてある看板を読みました。
今回はピアノとヴァイオリンのデュオ。
10分くらい待てば始まるので、ちょうどいい。
○最初の曲は、クライスラーの「中国の太鼓」
彼自身は、中国に行ったことはないそうです。
それでも、中国らしい雰囲気が感じられました。
太鼓の曲なのに、ピアノとヴァイオリンの二重奏で聴くのが面白い。
○スペイン舞曲。
フラメンコのタップを思わせる、強い音。
ヴァイオリンの弦が切れてしまうのでは?と、余計な心配をしてしまいました。
映画のダンスシーンなどで使われている曲です。
弾むようなリズム。
足踏みをしながら聴いている方もいました。
○サラサーテのツゴイネルワイゼン
超が付くほど、有名な曲。
タイトルは知らなくても、聴けば分かると思います。
ヴァイオリンの甘い音色。
それを支えるピアノ。
ソロ演奏も素敵ですが、合奏ならではのハーモニーも素晴らしい。
息が合った時に生まれる、旋律。
ライブの醍醐味ですね。
○クリスマスメドレー3曲
やはり、クリスマスソングは外せません。
ジングルベルなど、誰もが知っている曲を弾いてくれました。
思わず、一緒に口ずさみたくなります。
聴いている子供たちの楽しそうな表情が可愛い。
踊り出しそう。
誰もが笑顔になる音楽。
明るくて温かい空間でした。
予約なし。
立ち見。
30分くらい。
椅子を並べる必要がないので、設営も比較的ラク。気軽に聴くことができる雰囲気も、魅力的です。
色々なところで開催されているとのこと。
機会があれば、聴いてみて下さい。
おすすめですよ。