まぼろしの台湾フェア
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
5月は、穏やかで気持ちのいい季節。
夏になる前の、温かくて過ごしやすい春。
当然、お出かけしたくなりますよね。
でも、イベント関係はほぼ中止。
それまで準備してきたものが、出せなくなってしまいました。
先日会った友人から、「台湾フェア」を開催する予定だったのに、出来なくなってしまったという話を聞きました。
フェアのために台湾から取り寄せた、パイナップル&パイナップルケーキ。どちらも賞味期限があります。
パイナップルは果物ですから足がはやい。
たまたま居合わせた別の友人達と一緒にパイナップルを買い、その場で切ってもらいました。
見ているだけで元気をもらえそうな、明るい黄色。
フォークを手に取り、切り分けられた果実を口に含むと、甘みと酸味が同時に押し寄せてきました。
ほっぺたの内側が、きゅうっとなります。
口中を刺激する、繊維の感触を楽しみました。
甘みと酸味のバランスが良かった。
果汁たっぷりで、とてもみずみずしい。
柔らかすぎず、程よい歯ごたえ。
身体の中を、爽やかさが吹き抜けていくような感覚でした。
おやつタイムだったので、ケーキ代わりにちょうど良い。
私が一番食べていたかもしれません。
(いつものこと?)
お土産にパイナップルケーキを買いました。
定番です。
4個入りで250円。
通常よりも安い。
賞味期限が近いからとのこと。
予定通りフェアが開催されていればと思うと、本当に残念です。
パッケージも可愛いので、しばらく箱を飾っていました。
横バージョンと縦バージョンで構成されています。
イラストが素敵。
シンプルなティーポットと湯飲み。
お皿の上に載った、パイナップルケーキは、実物と変わりません。
書かれている花の名前は分かりませんが、東洋の雰囲気が表れていると思います。
オレンジと薄い黄色を基調にして、商品名などの文字は、黒塗りの枠に収まっていました。菱形の枠に書いてある、台湾祭の文字が好きです。
デザインセンスが良いのでしょう。
おいしいですし、お土産にぴったりですね。
このケーキは、パイナップルペーストが入っています。
くどくない優しい甘みは、麦芽糖が使われているからかもしれません。
トウガンも入っているようですが、冬瓜のことかしら?
国内旅行も気兼ねしてしまうご時世ですから、海外は尚更です。
台湾はすごく近いのに、今は行きにくい。
せめて、お土産だけでも楽しみたいと思います。
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