昭和の味 シーフードドリア
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
先月、所用があって東京に行きました。
しょっちゅう訪れている巣鴨ではありませんが、そこから近い場所です。
用事を済ませると、陽が落ちて暗くなっていました。
秋の日は、つるべ落とし。
夕暮れになるのが早い。
私の胃袋も同じです。
お腹が空くスピードが早い。
(なぜでしょう。寒いから?)
腹ペコ星人になったら、食べにいくしかありません。
飲食店が多いエリアです。
色々なお店を見て回って、選ぶのも楽しい。
でも、今回はそんな余裕がない。
早く何かを入れないと、暴れそうな勢いなのです。
とりあえず駅から近くて、お料理の選択肢がたくさんあるお店のドアを開けました。
看板を見ると、イタリアンレストランらしいのですが、雰囲気は「昭和」そのもの。
カウンターが4席と、4人がけのテーブル席が3つ。
厨房にいるのは、1人。
メニューを読むと、予想通り懐かしさを覚えるようなラインナップです。
オムライス
ナポリタン
ハヤシライス →きゃー、久しぶり。
シーフードドリア
オーブン料理や、チーズフォンデュもあります。
パスタが13種類。
ピザは9種類。
これは、当たりかもしれません。
ワインを始めとして、色々なお酒が置いてあります。飲めない私は、ホットのウーロン茶。
シーフードドリアのセットを注文しました。
お腹が音を立てています。
最初は、ほっかほかのコーンスープ。
コーヒーカップに入っています。
身体を温めるのに、ぴったり。
次は、生ハムが載ったサラダ。
シーフードドリアのセットに付いているものです。
少ないだろうと思っていたので、嬉しい誤算でした。
そして、メインディッシュ。
ややくすんだ色のそれは、見るからにボテッとしています。(ヘッダーの写真)
スプーンですくい、口に入れると、
湯気と共に焼きたての空気が広がり、
アツアツご飯に閉じ込められた
小エビが、飛び出して来ました。
おしゃれとか、華やかさとか、軽やかさがない、ガッツリ系のシーフードドリアです。
それが、おいしい。
子供の頃、母が作ってくれたような、飾り気のないお料理みたい。
ちょっと塩気が目立つ味付けは、懐かしさを引き出してくれました。
気持ちがゆるやかになり、リラックスできる雰囲気は、とてもラク。
ただ、これだけでは胃袋が納得しません。
せっかくですから、他のお料理も食べたい。
再びメニューを開いてじっくり読み込みました。
さて、私は何を注文したのでしょうか。
続きは、次回になります。
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