花のようなお菓子
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
先週、大阪在住の友人からお菓子を頂きました。
ラングドシャです。
おっちょこちょいな私は、ランドクシャと言い間違えることが多い。でも、意味は通じるので、聞いている人はスルーしてくれます。
「とても人気があるお菓子なの。良かったら食べてね」
シンプルな袋と箱です。
友人おすすめのラングドシャは、どんな感じでしょうか。
お土産の箱を開けるときは、ドキドキします。
期待感とワクワク感。
特にお菓子は、テンションが上がりやすい。
長方形の箱を開けると、おしゃれなパッケージが見えました。
薄く、スモークがかかったような包装です。
全部がハッキリと見えません。
チラ見せ?
もどかしく思いながら、袋を破って取り出しました。
「うわあ、きれい」
目がくぎ付けです。
5枚の花びらに焼き上げた、ラングドシャ。
真ん中には、真っ白なクリーム。
2種類のドライフルーツが、アクセントになっています。
食べるのがもったいないくらいでした。
しばらく眺めて楽しんだ後、熱いお茶を淹れて頂きます。
花びらをそうっとつまみ、口の中に入れると、サクッという音が響きました。
軽やかな食感が、気持ちいい。
クリームはふわふわ。
意外にも強さを感じさせてくれる味です。
それでも口溶けは抜群でした。
同封されていたパンフレットを読むと、ハチミツが使われているとのこと。しかも3種類。贅沢ですね。
ドライフルーツの凝縮された甘みが加わって、さらに濃厚な味が広がりました。
サクサク感とこってり感がきれいに調和しています。
今まで食べたラングドシャとは、全く違うものでした。
普通のラングドシャなら、1つでは済みません。何枚もバクバク食べてしまうのですが、これはその必要がないのです。
たった1つでも、甘いものをしっかり味わえたという満足感を、提供してくれました。
見た目の美しさと、食感の良さ。
おいしかった。
パンフレットに書いてある、言葉も良かったです。
花には、人を引きつける魅力があるだけでなく、見ているだけで安らいだり、勇気づけたりする力があります。
このお土産を味わう時間が、「おいしい」を超えて、「幸せな」なひとときになりますように。
このお菓子を選んでくれた友人に、感謝しています。
ありがとう。
お店情報
★大阪ラング★
株式会社あみだ池大黒
〒550-0014
大阪市西区北堀江3-11-26
電話 06-6538-2987
大阪花ラング osaka-hanalangue.com