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【WD】ベトナム産 ツノボソオオクワガタの飼育記録(失敗)【2023~2024】


※当時のメモや画像を参照して書いた記事になります。


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WDペア購入


2023/09/22
ネット注文して到着

  • 学名:Dorcus yaksha yaksha

  • サイズ:♂31.5mm ♀28mm

  • 産地:ベトナム ハザン省

  • 販売店:ドルクスグッズ

  • 価格:¥8,580(税込・送料別)


ベトナム北部の大型化するタイリクツノボソ、最近は学名からヤクシャと呼ばれることも多いですね。


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産卵セット


先に結果から言うと様々なセット方法を試しましたが、産卵させることができませんでした😵

セット内容を1個ずつ書いていくと長くなるので一括で振り返ります。


マットは使用順に以下の5つ

  • 産卵一番(フォーテック)

  • MDクワガタマットプロEX(クワガタショップMD)

  • 完熟マット(月夜野きのこ園)

  • 生オガ発酵 高カロリーオオクワマット(DOS)

  • オオクワ専用 スーパー発酵マット(DOS)


産卵木は最初は入れず、途中からコナラのホダ木を2本、かなり柔らかくなったカワラ植菌材も使用しました。

BE KUWA 72号には菌床産卵も有効とあったので、月夜野きのこ園のNatura 1100ボトルとBasic(ミニケース手詰め)を試しました。

セット期間は9月下旬~12月中旬と、翌年3月~4月上旬です。あいだは中断して低温管理下で休眠させました。
セット時の温度は20~25℃で設定を変えて色々やってみました。


以上、どれも全部空振りでした。

何が問題かというと、そもそも♀が潜らない!
内容を変えても温度を変えても、数日ですぐ上に出てきて後はうろつくばかり…



困ってショップに相談した際に、アンテに比べると産卵にややクセがあると言われましたが、まさにそのとおりでした。

交尾は確実に済んでいて食欲旺盛、産卵セットにも問題はないと言われて、もう完全にお手上げでした😖

可能性としてひとつ思い浮かぶのは、もしかしたら時期が良くなくて、WDは体内時計の関係でたとえ加温しても秋~冬季の産卵は難しいのかもしれません。


仕切り直して夏に再チャレンジすることも考えましたが、下がったモチベは結局戻らず撤退しました。


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飼育を終えて


ペアは元気なうちに売却できて落札者の方ともお話をして、産まなかった原因は私と同じ見解でした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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