クルビデンスオオクワガタ テンドン産 1サイクルの飼育記録
※当時のメモや画像を参照して書いた記事になります。
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ペア入手
2012/03/11
ブログで知り合ったクルビ好きの方からご厚意で頂きましたm(_ _)m
学名:Dorcus curvidens curvidens
サイズ:♂75mm ♀46mm
累代:F5
産地:インド シッキム州 テンドン
テンドン(Tendong)という場所は、シッキム州南部の丘陵地帯のようです。
ピンの場所は頂上にある「テンドン僧院」
周囲には北東にガントク、南にカリンポン、ダージリンといったクワガタマニアにはお馴染みの地名がありますね😉
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産卵セット~割出
2012/04/19
羽化が前年の夏で成熟ばっちりなので、同居ペアリング開始☺️
2012/04/29
♀を産卵セットへ
コナラ材2本をマット上に転がしただけの簡単セットです。
2012/06/19
割出
幼虫10匹と卵9個でした。卵は7匹孵化しました。
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幼虫飼育~羽化
PCにちゃんと記録を残してあった♂6匹を個体ごとに掲載します。
F6の兄弟だけあって皆そっくりなフォルムです😁
これぞヒマラヤ系っていう横に張り出した細長いオオアゴをしていますが、内歯の付き方はこの系統独特だと思います。
AGと新外産菌床はともにKBファーム製で、オオヒラタケのブナオガです。
すべてブロックを購入して手詰めしたものを使用しました。添加剤は入れてません。
30g超えの幼虫はボトル内部で落ち着いて食べていて、意外に食痕が少なかったと書き残してありました。
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飼育を終えて
記事としては飼育データがちゃんと残っているところで終わりにしますが、79mmを親にしてもう1世代ブリードしました。
ただ、採れた幼虫の数も羽化結果も初年度の方が圧倒的に上でした😔
さすがに2024年の今となってはもうテンドン産は飼育されてないですかね。もし続けている方がいたらすごいです✨
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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