クルビデンスオオクワガタ タイ産 WD~1サイクルの飼育記録
※当時のメモや画像を参照して書いた記事になります。
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WDペア購入
2013/04/10
ヤフオクで落札して到着
学名:Dorcus curvidens curvidens
サイズ:♂70mm ♀41mm
産地:タイ チェンマイ県 ドイサケット郡
今はもうやってないみたいですが、100%dorcusというショップ?屋号?の出品でした。
タイクルビはインドシナ系の中では一番大型になり、時々飼育品も見かけます😊
インドやブータンなどのヒマラヤ系とはオオアゴ全体のフォルムや内歯の付き方が全然違うので一目瞭然です。
でも亜種分けはされておらず原名亜種として一括りになっています。
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産卵セット~割出
2013/04/12
持ち腹で産卵セットしました。
産卵木2本使った一般的なオオクワ用セットです。
2013/06/09
割出
卵6個
ちょっと材質が柔らかすぎた感があって産みが悪かったです😥
(ちなみにこの卵は一つも孵化しませんでした)
2013/06/11
カワラ菌床産卵を試すことにしました。
オオクワキングのRushカワラタケブロック1個丸ごとマスターズ無添加発酵マット(ダイナステス マスターズ廣島)で埋め込みました。
カワラ特有の分厚い皮膜は全体の半分程度剥がしました。
2013/07/19
割出
卵4個と幼虫27匹
カワラ菌糸は効果抜群で爆産でした👏👏
マットからも少し出てきました。
♀がボロボロのためセット終了
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幼虫飼育~羽化
2013/08/12
1本目 ヒマラヤヒラタケ(北斗恵栽園)800ccに投入
飼育数は31匹です。
2013/10/30
菌糸交換
♂は同菌糸1400cc、♀はマットへ
これ以降は♂のみ個別に食べ具合と蛹室を作り始めていないか判断して交換しました。
2013/12/19
♂4匹交換
2014/01/02
♂5匹交換
羽化
ほぼ全個体無事に羽化しました。
幼虫は結構大きくなりますが、サイズは伸びにくいです。
オオアゴがきつく湾曲するのと横幅に持っていかれるせいだと思います。
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飼育を終えて
最初に産卵でちょっと躓きかけたところでカワラ産卵に切り替えたのが功を奏しました。
特に近年は産卵木不足が目立つので菌床産卵はメリット多いですね✨
タイクルビは野外品で80mmいってるけど、飼育だとそんなサイズは見たことがないです。本気で力を入れてやってる人が少ないというのもありますが…😓
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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