あけみダイナミック

落ち着きがないです。

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マガジン

  • じぶん嫌いの処方箋~ハイパーピアレポート~

    生まれて30数年、心の弱さと出会って17年。自分という人間との向き合い方を私なりにまとめる企画です。「ハイパー」は盛った気がするけれど、強気に出ることにしました。

  • 短歌

    短歌をまとめています。

  • 雑記

    書いた文章です。

  • 【エッセイ】根暗のほめ道

    根暗が自分を褒めちぎって、これまでの人生を肯定する認知改善プロセスを綴る企画です。タイトルは「奥の細道」を真似して似なかったやつです。

最近の記事

短歌13

馴染まない きっと大事にしたいのに 似合わないんだ僕に 光は

    • 死なないって決めたから

      摂食障害の疑いが浮上したので、今日は急遽仕事を休んで病院に行って来た。 症状としては、食べたくないのに衝動に抗えず過食してしまうというのがまず一つ。夜中だろうがコンビニまでわざわざ行って食料を買い込み食べてしまうレベル。 そして食べて寝て起きて、冷静になると自分が行った行動にショックを受けて酷く落ち込み、抑うつ状態になるというのが一つ。 吐いたり、下剤を飲んだりは一時あったが今は無い。 以前実家にいた頃は親の目を盗んでこそこそ過食していた。 どうやらこういった行動の数々がお

      • 【第1章】③会いたい人を思い出すとき

        今回はいつ行ってもいいマインドセットを紹介。 これは最初に紹介してもいいくらい結構初歩的というか、結構重要な考え方かもしれない。 心がつらい、どうしようもなくつらく、消えてしまいたい……そんな時ってあると思う。消えてしまいたい時に、あなたに会いたい人がいないか思い出して欲しい。 それは家族でも、友人でも、かつて関わりがあった人でも、職場の人でも、なんなら人じゃなくてもいい。ご近所の窓辺にいつもいる猫とか、歩いているとたまにすれ違う犬とか。部屋の隅に置いてあるぬいぐるみとか

        • 【第1章】②今はゆっくり休もう

          前回は、とても心がつらい時、「考え過ぎていることに気付こう」という話を書いた。 今回書きたいことは単純明快なので、1,000文字も書けるか不安である。 ズバリ、「思う存分寝よう」これに尽きる。 私は科学者でも医者でもないので専門的な知識は何もなく、実際生きてみた肌感覚でしかものを伝えられないのだが……睡眠は生活の要、睡眠を大切にできれば生活は激変すると言っていいと感じている。 睡眠を適正量とることは、心の防御力を上げることに直結している。 睡眠により培ったエネルギーが

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        • じぶん嫌いの処方箋~ハイパーピアレポート~
          4本
        • 短歌
          13本
        • 雑記
          16本
        • 【エッセイ】根暗のほめ道
          8本

        記事

          【第1章】①自分で傷を深めないケア

          第1章「生きてるだけで偉い」期がいよいよ始まった! トラウマに近い体験や、精神的に壊れてしまいそうな体験をした!とても深く傷ついて立ち直れそうにもない……という状態、心が病んでしまい毎日とてもつらくてたまらない……という状態の時にまず考えることを書いていこう。 トラウマや精神的に壊れそうな体験というのは、誰かに責められた、傷つけられただけではなく、自分のことを責めてしまう、至らない自分が許せなくてつらい、という自責体験も含まれる。 人に傷つけられたトラウマというのは、相手と

          【第1章】①自分で傷を深めないケア

          【はじめに】じぶん嫌いの処方箋って?

          始めてみることにしました! 『じぶん嫌いの処方箋~ハイパーピアレポート~』という新企画! あけみダイナミックです。 自分という人間をどう捉えているだろうか。 好き、嫌い、こういうところは好きになれない、でもここは良いと思う、ここが長所でここが短所だ、とか人によって様々な尺度で自分を見ていて、そこに映る自分像のグラデーションも千差万別だと思う。 この企画は、主に「自分が嫌い」「どうしても自分を愛せない」という人に向けて「こんな考え方もあるんだけど、どんな感じよ?」というスタ

          【はじめに】じぶん嫌いの処方箋って?

          大失言反省会

          内容は書けないが、昨日、友人と出掛けている時、私は大失言をした。 その大失言が友人を悩ませてしまい、友人は最終的に体調が悪くなってしまった。 正直、言った直後私はその発言のヤバさに気が付いていなくて、友人に指摘されて初めて言っちゃいけないことを言ってしまったんだと気が付いた。 それから友人に謝って、帰ってからもLINEで折角のお出掛けを台無しにしたことを謝った。 友人は「大丈夫」と言ってくれた。 だが、罪悪感が抜けなくて、今日はものすごく調子が悪かった。 人を傷つけた私が調子

          自分を大切にするという概念

          ※思考整理実験記事※ 客観視した事実を整理するために、冒頭からしんどい書き出しをしてしまうことを許してほしい。 端的且つ率直に書いてしまうと、私は一般的な女性に比べると心が壊れてしまっていると思う。 学生時代から20代前半にかけて、虐めに遭ったり家庭内で孤独を味わったり性的暴行の被害に遭ったりして、私の心は壊れてしまった。 貞操観念というものがわからず、自分という存在が常に曖昧で、生きていることに対する感慨も特にない。 勿論自ら命を絶とうとか、そういった考えはとうの昔に捨

          自分を大切にするという概念

          恋の思い出 これからのこと

          喫茶店でこの文章を書こうとしたらWiFiが繋がらなくて、スマホでいろいろ探した結果、スキー場が夏場に避暑スポットとしてロッジを開放していて、しかもWiFiも使えるという耳寄り情報を入手。 早速来て見たがまだ認知度が低いのか貸切状態で非常に快適。 これはいい場所を見つけたぞ! と、いうわけで…。 最近の恋の思い出を振り返ります。唐突~。 夏っていうか初夏だけど、noteで独自の企画『根暗のほめ道』を開始した。 全8回で終了したこの企画は、あまりにも暗黒すぎる辛い私の歴史を

          恋の思い出 これからのこと

          【自己理解】人間を目指す夏

          非常にふんわりとした概念なのだが、私はまだ自分が人間として半人前以下…人間になれていないと思っている。 経験値不足とか、いつまでも抜けない幼さとか、シンプルに弱さとか、全体的な要因を総合してそう感じている。 しかし、ただいたずらに「私は人間以下だ!」と自己卑下して叫ぶのは、私含めその辺のメンヘラなら誰でもできるわけで。 私が思う人間とはどういうものなのか。 その人間になるために私はどうしたらいいのか。 その辺をちょっと棚卸ししつつ文章を打ちながら考えていきたいなぁという目論

          【自己理解】人間を目指す夏

          【2020.9.6】ドラマチック

           お風呂に入ると、お湯と一緒に様々な考えが浮かんでは沈む感じがする。そうして排水溝にみんな綺麗に流して、スッキリ一日を終えるようなイメージだ。  雪国から南国に嫁いでひと月が経った初夏のある日、その日も私はお風呂に入っていた。  私は過去に酷いいじめを受けていて、お風呂に入るたびにその頃の辛い気持ちや雑念を洗い流して、何とかここまで生きてきた感じが強い。そんな私に、同居する姑が世間話に混ぜて教えてくれたことがあった。  夫も過去にいじめにあっていた、ということだった。  ひと

          【2020.9.6】ドラマチック

          俺達に翼があるとしたら

          2009年に発売された名作ビジュアルノベルゲーム『俺達に翼はない』のオマージュタイトルでこんにちは。あけみダイナミックです。 人間に翼があるとしたら、鳥にだって器用に動く手指が無いとおかしいよ。 居住しているアパートの敷地に車を乗り入れんとした瞬間に、そんな考えがふと浮かんだので多分私は天才の類だと思う。ごめん流石に盛った。 でも実際その通りなのだ。 人間は翼がない代わりにしっかりと大地を歩ける筋肉が付いた手足がある。 鳥には筋肉の付いた手足がない代わりに羽ばたけば大空を

          俺達に翼があるとしたら

          【ほめ8】小さなモルモットが救った命

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第8回でございます。 今回で一旦最終回! サラッと前回までのあらすじ。 ドラッグストアでバイトを始めた私。職場では可愛がられながら順調に働くものの、1年経ったころにオフで出会った人に襲われて病み、その傷口は性依存に発展してしまう。バイトは続かず、次の春には隣県の福祉系専門学校に通うことになったのであった。 バイトを辞めた秋に、一念発起専門学校に通うことにした。 隣県の福祉系専門学校である。福祉系の

          【ほめ8】小さなモルモットが救った命

          今日は体力の限界が千代の富士だったので、『根暗のほめ道』はお休みです。明日か明後日には完結編書きたい。

          今日は体力の限界が千代の富士だったので、『根暗のほめ道』はお休みです。明日か明後日には完結編書きたい。

          【ほめ7】それでも生きることを諦めない

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第7回でございます。 サラッと前回までのあらすじ。 統合失調症になってしまった私。1年休学した後無事復学するも、美大進学も諦めて就職することになる。しかし、休学中にお迎えした三毛モルモットのぽぽさんとは心からの友達になる。ぽぽさんの活躍はこんなもんじゃ終わらないぜ! 流されて行った就職活動は上手くいくはずなく、私は地元のドラッグストアのバイトとしてフリーター生活を開始する。 職場ではそこそこ可愛が

          【ほめ7】それでも生きることを諦めない

          【ほめ6】ぽぽさんとの出会い

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第6回でございます。 サラッと前回までのあらすじ。 バイトに予備校に、充実した生活をしていた高校生の私。 夏休みのあたりから、家庭内の不和で徐々に精神を蝕まれていく。 人生最大に努力を重ねた私はいつだって世界一輝いてるぜ! 高校2年生の秋、両親の離婚騒動が私の家出放浪事件をきっかけに良くも悪くも……という形で収束した。 収束したとはいっても、家庭内はギスギスしている。 そういった日々を過ごす中で、

          【ほめ6】ぽぽさんとの出会い