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あかばねこども園の保育の根幹
新しく始まるあかばねこども園(以下「いくえい」の保育の基礎となるのは、認定こども園牛川育英幼稚園の保育・幼児教育です。
いくえいの教育方針は、以下のようになっています。
強く・明るく・なかよく・伸びることを目標とし、自然の恵みの中で豊かな情操を培うとともに、一人ひとりの適性を生かし自主的に活動できる子どもの育成をめざします。
一方、あかばねこども園では、「教育方針」としてのフレーズはまだ定時いくえいの教育がベースとなるので同じ文言でもいいのかもしれませんが、今の保育をもっとわかりやすく表現したいので、新たに言葉を選んでいきたいと考えています。(とはいえ、いくえいの教育方針が「今っぽくない」というわけではありません。)
その一方で、あかばねこども園が「こんな園でありたい」という思いを次のように表現しています。
一人ひとりの「今」が輝き、それが豊かな人生の基礎となる、そんな毎日を過ごす場所、あかばねこども園
このフレーズには次のような思いを込めています。
・一生に一度しかない、この「かけがえのない時期」(どの時期も一生に一度しかないのですが)に、自分を発揮して過ごしてほしい
・自分を発揮して過ごし、その存在が肯定的に認められる中で、人間の幸せの基礎となる「自己肯定感」を十分に育んでほしい
・人間は本来自ら育つ力をもっており、自己発揮するなかで成長していくが、その力を信じるとともに場面に応じて適切な援助をし、健全な成長につなげていきたい
この視点は、子どもの権利を尊重するものであり、「生きる力」の根幹となるものと考えております。