新宿隣の千代田区民は発症ゼロ

今日、あたらしいコラムが公開された。

僕は2月からずっと、同じことを考えていたし、
ほとんどが予想通りに推移している。

これからもそうだろう。
それを丁寧に記しただけだ。

編集部さんと何回もやりとりした。
丁寧な作業に、とても感謝しています。
ありがとうございます。

コロナの話なのに、昔飼っていた犬や今飼っている鳥の話をした。
キャンディーと名付けた飼い犬のつぶらな瞳を今でも思いだす。

珍しい病原菌のカタカナをいれてみた。
パンデミック、オーバーシュート、アラート、リモート、オンライン・・・
沢山出てきたカタカナに合わせてカプノサイトファーガをとりあげた。

千代田区は新宿区の隣。
墨田区も千代田区の隣。

でも、千代田区民の発症者は5月からほぼゼロ。
墨田区だって少ない。

九段にはPCRセンターもある。

東京中がコロナで充満している、というイメージは間違っている。
いたってクリーンだ。

実害が無いなら、誤ったイメージも放置してよいだろう。

でも、たくさんの人が困っている。

そもそも「蔓延期（まんえんき）」という違うフェーズに入っているのだから、それに応じて気持ちを切り替えるべきだ。

普通に暮らすということ。

ただそれだけのことだ。

2か月も前の6月中旬のときに書いた文章だ。
”自粛を解くと感染者が増えることをさまざまなクラスターで示したり、抗体保有率が低いと第2波の大流行の可能性で恐怖を引っ張ったりする。”

その通りになっていないだろうか。

自分が健康なら故郷に帰省したって、問題ないはずだ。
東京ですら、ほとんどの地域がクリーンなのだから。

しらないうちにウイルスが付着しているかも？
そもそも、人間の体には無数のウイルスが常在している。
そこにコロナが紛れているかどうかなんて、わかりっこないし気にしても始まらない。

ウイルスがあるか無いかの質問に追い込まれること自体が問題なのだ。
連日リアルタイムでそれを知るための方法を人間は用意できないのに、
答えを求めようとしている。

船も竿も道具が無いのにマグロを一本釣りしろと言われるようなものだ。
物理的に不可能というものだ。

健康なら、自信をもって故郷の大切な人に会えばいい。

メディアが作り出すおばけの影絵の幻におびえることなく、
幽霊の姿これ見たり！と白昼の光で
自分の目でファクトを確認するだけでいい。

自分が納得するだけでいい。
後は、そっとしておこう。

僕らは、自信をもって伸び伸びと暮らすだけだ。

人がやることなんて、そんな難しいことはない。

仕組みを知っていれば、大丈夫。

それが伝えたかったこと。

自分で考えることが大切だ。