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美しいローソンのパッケージは、変化する大切さを示している

僕は新しいローソンのパッケージを美しいと思っていた。
批判が多かったというのを今日知った。

ローソンのパッケージきれいだなと思っていた。
全部そろっているし、分かりやすいと思った。

もともとローソンは高級輸入食品店だったと思う。
だったら、高級感があるのはいいのではないだろうか。
ナチュラルローソンなんて、いい試みだ。
お店も清潔でかわいくていい。

ベタなコンビニとデザインが少しだけ違う気がする。
値段は一緒でも。

シリーズ本の様だ。
あるいは、内科学の分冊や
ブルーバックスの色々な本の様で
少しだけデザインが違って統一感があると思った。

コンビニから持ち帰って、家に置いておいても
キレイな雑貨みたいでいいと思っていた。


視認性がわるい とか
何が入っているか分からない とか
間違えやすい とか
いろいろ批判の嵐だったらしい。


売り上げは悪くなかったとのことだ。

だったら、良いのではないだろうか。
牛乳や麦茶のパッケージなんか秀逸だ。

朝の陽ざしがさしこむテーブルに映えるだろう。

何が入っているか、すぐわかる食べ物がべったりはりついた
デザインがいいのだろうか?

見慣れないもの
最初とまどうもの
そういったものを拒絶するのではなく
様子をみるといいとおもう。

患者さんにローソンのパッケージの話をしたら、

「先生、知らないですか?元にもどすんですよ。」
とのこと。

「変化を求めないガラパゴズだね」と話しは落ち着いた。
売り上げがいいなら、社会に受け入れられているということだ。

新しい世界を作っていくということは、
寂しく孤独な作業だ。
輝かしい賞賛される作業でないことの方が多い。

でも、そうとしか生きられない人もいる。

その繰り返しで世の中は進んでいく。

批判を受けても
やっぱり、僕はNENDOが作ったローソンのパッケージが好きだ。

元にもどすというより、少数をわかりやすく
リデザインするらしい。

それでいい。少しほっとした。


変化するという事実だけが変化しない。
私たちは、そういった世界に上手に適合して
より暮らしやすい世界をめざそう。

挑戦を続けなくてはいけない。

新しいものを作るために。
新しい明日を作るために。

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