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「イベルメクチン」の抗ウイルス効果

毀誉褒貶のあったイベルメクチン。

今頃になって効果があるという報告がでてきました。(ロイター)

イベルメクチンは、マクロライド系と呼ばれる抗生物質のひとつです。
コーワさんのプレスリリースはこちら。通常使用量で良いと記されています。

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私は2020年5月にブログに記しました。日本の大村先生が開発された日本に潤沢にあった薬です。大村先生は特許を外し、薬を安価にし発展途上国の人々を守ってきました。

お金よりも大切なものをご存知な稀有な尊敬に値するノーベル賞学者さんです。彼が守った多くの人々に囲まれている写真がそれを示しています。

(追記するために読み返したのですが2年間同じことしてたんだなぁって思います。状況ははるかに明るく楽観的になっています。もう少し)

こうやって東京の片隅の町医者は2020年4月にコロナとマクロライド系抗生物質の論文を読んでその後発表される論文を継続して読んでメカニズムを追いかけていきました。

専門家は「治療薬はひとつもない」と言って人々に恐怖と不安をMAXにしていました。ひどいはなしです。

「治療薬がない」と専門家は断言していたけれど、世界中の医療者は少しでも効果があるものをトライしていました。そして発表していました。

出版される本には、2021年の総説を引用しました。

イベルメクチンやアジスロマイシンを処方していたことが正しかったって分かってよかったです。

ステロイド吸入もしかりです。

市中で使える人々を守る初期治療薬が、日本に潤沢にあったのに無視していたことも専門家の行った良くない点です。

私は、専門家による治療ネグレクトと名付けていました。

硬直化した対応を放置して、世の中を混乱させ続けていることも。

もう終わったことですが、やるせない気持ちが残ります。
自分の患者さんは、保健所管理の妨害をくぐり抜けてまで十分治療していたから良いけど、転がり落ちてしまった人々を思うと胸が痛みます。

あらかじめ未来使うだろう薬を予想して、カゼひいて咳がつづいた時なんかにつかう薬を応用して処方しておいて家に持っておいてもらったりしました。そうしないと、公共の乗り物に乗るなとかいわれて移動できなくなって人々が孤立してしまっていたからです。それも治療ネグレクト。

工夫して解決してきたけれど、人々を治療すると言いながら家庭医からひきはがし、孤立させて放置する専門家の治療設計をかいくぐって人々を守るのはホント大変でした。

すべてがこうやって明らかになっていくとおもいます。

遺伝子RNAワクチンも何もかも。

あとになって後の祭りで明らかになるのは、虚しいことです。
この経験をどう勉強の糧にして豊かなものに結びつけていけばよいのかは、すぐに思いつきません。

こういった報道を受けても、専門家はイベルメクチンを拒否しつづけるでしょう。インドやアフリカで大量に使われていたとしても。

開発したのが日本人で、日本に潤沢にあったとしても。

全員に効かなくても、ある程度有効な人がいるなら副作用の少ない薬なのですから使って見れば良かったのです。

これは、日本の自滅のひとつのパラメーターにすぎません。

動画サイトは話題によって消されることもあるみたいです。
逆に残されたものを見ると、セレクトが極端に偏っているので秀逸です。

現状から見ると「えぇーこんなこと言っていたのぉ?」と、いろいろ思い出すことができます。2020年8月の頃の報道とか。偉い人々の発言とか。

皆様もお試しください。

ホントすごいです。2022年3月になって落ち着いてファクトが明らかになると、恥ずかしくて無くなってしまうかもしれません。いまのうち。

東京都への緊急事態宣言「現時点で国としては検討していない」と岸田総理がおっしゃっています。正常化に向かうことでしょう。

私たち国民が学んで賢く変わって、組長さんたちも変化しているようです。ホントによかった。

2月3日がピーク3週目までに激減。重症者増えないって、だいたい当たってそうです。「川を登れ、海を渡れ」です。


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