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セールスマンだけでなく、全ての働く人に読んでほしい本

今日から書評を少しずつ投稿させていただきます。
いくつか書きだめしているものがあるので、まずはそれから投稿させていただきます(^^)

ということで、本日紹介する本は、オグ・マンディーノの「世界最強の商人」です!

この本はページ数が130ページ程度の短い小説です。
ストーリー仕立ての自己啓発本なので、自己啓発本が苦手な方でも読みやすい1冊になっています。

世界最強の商人というタイトルですが、セールスマンだけでなく、仕事をしている全ての方に読んでもらいたい本です(^^)

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成功するための10の法則

まずは、本のストーリーを簡単に紹介します。

主人公のハフィッドはラクダの世話係をしていました。
ハフィッドはある時、若い娘に恋をします。
しかし、その娘とは身分が違いすぎるため、このままではどこかの金持ちと結婚してしまいます。

そこで、ハフィッドは雇い主であるパトロスに「商人になって金持ちになりたい」相談します。
パトロスは国内最強の商人と言われているセールスマンです。
ハフィッドはパトロスから学ぶこととで、パトロスを超える世界一のセールスマンになりたかったのです。

それを聞いたパトロスは「1枚の最高級の赤いローブを売る」という試練をハフィッドに与えました。
その試練の結果を受けて、ハフィッドはパトロスから「成功の秘訣が書かれた10巻の巻物」を譲られることになりました。

ちなみに、このように書くとローブを売ることに成功したように見えますが、ハフィッドはただ単に売ったわけではないのです。
気になる方は本書を読んでみてください(^^)

ハフィッドが譲り受けた巻物は、第1巻には学び方の秘訣、他の巻物には商売で成功するために必要な秘密と原則が書かれていたのです。

最終的にハフィッドは巻物の通りに行動することで世界最強の商人になったという話です。

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成功するための方法

10巻の巻物をそれぞれ1巻から順番に30日間、規定された方法で読み続けます。そしてそれを終えるまでは、次の巻物に進んではなりません。

詳しい手順は次の通りです。

まずは、朝起きた時に巻物に書かれた言葉を声に出して読む。
次に昼食を済ませたらもういちど言葉を声に出して読む。
そして、1日の終わり、眠りに着く前に言葉を声に出して読む。

これを30日間続けて、次の巻物に進み、また30日間続けて読み、次の巻物へ進みます。
これを繰り返すことで、成功に近づくことができるのです。

ということで、ここではこの方法に従って第1巻に書かれている法則のみ紹介したいと思います!

続きが気になる方は、30日続けた後に書籍を購入するか、ネットで調べてみてください(^^)
「30日も待てるか!」という人は、今すぐネット検索しましょう(笑)

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第1巻 「私は良い習慣を身につけ、その奴隷になる」

第1巻には習慣が大事だということが書かれていて、そこには次の言葉が書かれています。

失敗とは、それが何であれ、その人生の目的に到達できないこと

失敗者と成功者との違いは「習慣」の違いです。
良い習慣を積み上げていくことで、成功に近づいていきます。
そして、悪い習慣を続けてしまうと、先ほどの言葉通り目的に到達できないのです。

では、良い習慣の奴隷になるにはどうすれば良いのでしょう?

その方法がこの巻物を繰り返し読み続けるということです。
この巻物には悪い習慣を良い習慣に置き換える原理原則が書かれています。
前項で紹介した方法で巻物を読み続けていくことで、成功者になれるのです。

30日巻続けるということは、自分の意識の中にその言葉を刷り込むということです。
そうしていくことで、いつの間にか、日常生活の中で直面する全ての問題に対処していくことができるようになるのです。

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習慣化は最強!

実は私は習慣化が得意な方です。
と言っても、自己啓発を本格的に始める前までは、3日も保たずに飽きていました(^^;

しかし、本当に人生を変えたいと思い、英語の勉強を習慣化することにしました。

その英語の勉強も始めてから1年以上経ちます。
不思議と他のことも上手くいき始め、次から次に新しい良い習慣が身についていきました(^^)
自信がなかった私も、いつしか自信を持てるようになり、今では自らセミナーを行うまでになりました。

1年間、習慣化を続けていくだけで、これだけ人生が変わるのです。
それだけ習慣化がすごいと、私の経験から断言できます!

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心を鍛えることが1番重要

話が少し逸れてしまいましたが、1巻だけの紹介だけだと少し寂しいので、この本全体の感想を書かせていただきます。

全体の感想としては、心が一番大事だと理解できるということです。

この本を読めば分かるのですが、巻物のほとんどが心について書かれています。
そして最後の巻になると行動について記述されているのです。

これはどういうことなのでしょうか?

自己啓発を始めるときに最初に技術を学ぼうとする人が多いです。
例えば、プレゼンテーションのテクニック、コーチングのやり方、話し方などです。

しかし、テクニックを学んだとしても、それを使うのは自分自身です。
自信がなかったり、どうせ失敗すると考えたりしてしまうと、学んだテクニックも宝の持ち腐れになってしまうのです。

そのため、テクニックを磨く前に自分の心を整えることが非常に重要になります。

私も自己啓発を始めたときは、テクニックばかりを学んでいました。
結局、なにも変わらずに「自分ダメだなー」と感じて、次のテクニックを学びにいくということをしていました。

ですが、心を整えることで先ほど語らせていただいたように、自信が持てるようになり、割となんでもうまくいくようになりました。

このように心を学ぶことが重要なのです。
だから、この本にも心のことが多く書かれているのだろう、ということが全体を通しての感想です(^^)

まとめ

本日はオグマンディーノの世界最強の商人について紹介させていただきました。

今回は私の経験も含めて紹介させていただきました。
私は心を鍛えるのに一番適した方法は習慣化だと思っています。

この本には1巻に「習慣」、2巻からは「心」、最後あたりには「行動」について書かれています。
私の行動を振り返ってみると、まさにその順番に行動してきたので、すごく納得のいく方法だと感じました。

私は成功と呼ぶにはまだまだですが、行動を習慣化することで成功に近づいていることは感じてます。

なので、この本の通りに行動すれば本当に成功することができると思います。
興味を持っていただいた方はぜひ手に取ってみてください(^^)





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