【笑いあり涙ありグルメあり歴史あり冒険ありの山口&島根行:その2】
ずいぶんと間が空いてしまいました。ごめんなさい。昨年の旅行記ですが、完成までがんばってみます。新型コロナウィルスが収束したら、ぜひまた行ってみたいですね。
【笑いあり涙ありグルメあり歴史あり冒険ありのツアー報告:その2】
津和野でリリースされたわたくしたちが向かった先は、まずまずお昼ご飯です。また食べるのか!はい食べます!でもお店知らんしなあ。観光案内所でマップをいただき検討。朝から爆食したこともあり、ここはあっさりお蕎麦かね!という結論に。
<おさるの名前はつわっきー>
「店頭に猿がいますよ」とうかがい「ちしゃの木」さんへ行ってみたら、うん、猿がおった。「おさるも大好きつわの栗」と嬉しそうに栗を見せびらかす猿!
店内に入ると、名物まめ茶でのご接待。ちょっとめずらしい発芽そば「十塩そば」を注文です。コシのある食感が独特で風味豊かなお蕎麦に、パラパラッと塩を振りかけいただきました。ごちそうさま。
<鯉の水路を探して三千里>
すみません。初・津和野ですわたし。事前学習していません。津和野で知っているのは、「なまこ壁の、水路に、泳ぐ鯉」の三点セット。あれだけ!そうだ鯉を探そう。
津和野三点セットハンティングにふらふらしていると、「鯉の米屋」というド直球な看板発見し、こんにちはあと入ってみましたところ、お米買いに来たわけでもないのに、ご主人は「どうぞどうぞ見て行ってください」と親切にしてくださいました。
確かに鯉はいますが、ここじゃないよね?と言うわけで、御礼を述べて先に進みます。
<源氏巻源氏巻源氏巻(ゲシュタルト崩壊)>
続いて目に留まったのは、特産品「源氏巻」のお店「藤村山陰堂」さん。ここもなかなか風情ある店がまえです。現地で知ったのですが、津和野では「おみやげ何買う?」ではなく「どの店で源氏巻買う?」レベルに、土産菓子は源氏巻一択!小さなエリアに9軒もかたまって源氏巻屋さんが存在するとか。
できたて試食させていただき、こりゃあ鯉もとい濃い緑茶にあうよね!と購入。
<丸薬は正義の味方>
旅は同行者の嗜好が似ていると百倍楽しいものです。 桑原 史佳 (Fumika Kuwahara)ちゃんと旅行したのは、数年前の高校の修学旅行以来(ヲイ)。朝ウニで分かったのですが、彼女も旅先では「日ごろがんばってる自分へのご褒美!」と食べまくる買いまくる派。好き~!
そんな二人は、ここぞとばかり気になるお店すべて入ることで、暗黙の了解ができましたよぅ。
続いて入ったのは、なんともレトロな薬局「髙津屋伊藤博石堂」さん。品の良い奥様が、寛政十年創業のお店について、ここで作っている丸薬「一等丸」について品よく解説してくださいました。食前に10~20粒で胃もたれなくなるらしいから、1袋購入。これで今日明日のドカ食いも安心だね!