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USB-Cハブの選び方:ポート数だけじゃない、本当に便利な機能とは?

ノートPCやタブレットの USB-Cポートが足りない! そんなときに役立つのが 「USB-Cハブ」 です。しかし、いざ購入しようと思うと、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

「とりあえずポートが多ければOK!」と思っていませんか? 実は、 USB-Cハブはポート数だけで選ぶと失敗することも…!

この記事では、USB-Cハブを選ぶ際に 本当にチェックすべきポイント を解説します!


1. まずは用途を考える!「何に使う?」を明確にしよう

USB-Cハブには様々なタイプがありますが、まず 「どんなシーンで使うか?」 を明確にしましょう。

まずは、自分の使用目的を明確にすることが重要!


2. ポート数だけじゃない!チェックすべき5つのポイント

✅ ① USB-Aポートの規格を確認!

USB-A(従来のUSB) は、マウス・キーボード・外付けHDDなどを接続するために必要なポート。

ここが重要!👇
USB 3.0(5Gbps) → 一般的なデータ転送ならOK
USB 3.1/3.2(10Gbps) → 高速データ転送向け
USB 2.0(480Mbps) → マウス・キーボードならOK(データ転送は遅い)

USB-Cハブによっては USB 2.0ばかりでデータ転送が遅いものもある ので注意!


✅ ② HDMI出力は「解像度」と「リフレッシュレート」が重要!

外部ディスプレイに接続したい場合、 HDMIの仕様 をしっかりチェック!

🔹 解像度&リフレッシュレート
4K/30Hz → 普通の作業ならOK
4K/60Hz → 動画編集・ゲーム向け(滑らかな映像)

特に MacBookは60Hz出力が難しい機種もある ので、USB-Cハブが Mac対応かどうか も要チェック!


✅ ③ PD(パワーデリバリー)対応で「充電しながら使える」か?

USB-Cポートが1つしかないノートPCを使っている人は、 PD対応(パワーデリバリー) のUSB-Cハブが必須!

PD 60W → 一般的なノートPCならOK
PD 100W → MacBook Proや高性能PC向け

USB-CハブをつなぐとPCの充電ができなくなることもあるので、PD対応なら充電しながら使えて便利!


✅ ④ SDカードリーダーは「UHS-II」対応が超便利!

カメラやドローンを使う人にとって、SDカードスロットの速度 は重要!

ここがポイント👇
UHS-I(最大104MB/s) → 一般的なSDカードリーダー
UHS-II(最大312MB/s) → 高速データ転送!

UHS-II対応なら 一眼レフカメラや4K動画のデータ転送が圧倒的に速くなる ので、クリエイターにおすすめ!


✅ ⑤ LANポートは「ギガビット対応」かをチェック!

Wi-Fiが不安定な環境では 有線LANポート があると便利。

100Mbps → 低速(使い物にならない)
1Gbps(1000Mbps) → 高速通信OK!

特に Zoom会議やゲームプレイ時に有線LANが安定するのでおすすめ!


3. おすすめUSB-Cハブ(用途別)

🔹 持ち運び用(コンパクト重視)

👉 Anker PowerExpand+ 7-in-1
✅ USB-A(3.0)×2 / HDMI(4K30Hz) / PD100W / SDカード

🔹 仕事・ビジネス用

👉 Belkin USB-C 11-in-1
✅ HDMI(4K60Hz) / USB-A(3.2) / PD85W / LANポート / SDカード

🔹 クリエイター向け

👉 HyperDrive 10-in-1 USB-C Hub
✅ HDMI(4K60Hz) / SD UHS-II / USB-A(3.2) / PD100W / LANポート

🔹 ゲーミング・動画編集向け

👉 CalDigit TS4 Thunderbolt 4 Dock
✅ 8K/60Hz対応 / USB4 / PD98W / 超高速SDリーダー / 2.5GbE LAN


4. まとめ:失敗しないUSB-Cハブの選び方

🔹 用途に合わせて選ぶ(持ち運び? 仕事? クリエイティブ?)
🔹 USB-Aの規格(USB 3.0以上がベター)
🔹 HDMIの解像度(4K/60Hzなら快適)
🔹 PD対応で充電しながら使えるか?
🔹 SDカードスロットはUHS-II対応が理想
🔹 LANポートは1Gbps対応が快適!

ポート数だけで選ぶと 思った機能が足りない…! なんてことも。
しっかりスペックを確認しながら、自分にぴったりのUSB-Cハブを選びましょう!

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