【忙しい人のための読書】レゲエ入門【まとめ・要約】
どーも!突然ですが、皆さんはどんな音楽を聴きますか?
わたくしは基本的に日本語ラップですが、もともと中学時代の聴き始めとしては『ダンスホールレゲエ』からブラックミュージックの文化を知った思い出があります。特にレゲエではHIPHOPに負けないくらい多様な文化と歴史がありカルチャーとしてめちゃくちゃ奥深いと感じております。
というわけで、今回はこちら↓
レゲエ入門
2005/4/28発売 牧野直也氏の著書。正直価格見て「安すぎない!?」と思うほど内容はレゲエカルチャーに関して奥深く詳細に記載あります(なんなら2,500円ぐらいでもいいくらい)。
こんな人は読んでほしいな!
読んだ結論として!!!
レゲエは自由かつ奥深い音楽・文化が楽しめる
学べたことの概略
100%ラスタの映画『Rockers』がヤバい
ラスタはエチオピアの「ハイレ・セラシエ皇帝」を神としている
ラスタは宗教ではなく『生き方』として捉えている人が多い
ボブ・マーリーの「ジンバブエ」←レコメンドらしい
ロック・ステディの2年間にレゲエの要素は揃っている(1967年)
レゲエにとって「フィル・イン」は欠かせないカウント法
レゲエ=2拍子と4拍子を複合させて細分化させたエイト・ビート(もはや難しい)
「DJ」が面白い発展を遂げた(セレクター)
人々が欲しているものが何か解る『憑いた人』←リー・ペリーやボブ・マーリーをCHECK
誰でも歌手のようなジャマイカ独特の環境
黒人の「自然にズレたビート感覚を持ち込む」特性
DJやダブ(非合法)を受け入れられるジャマイカだから進化
R&B⇒スカ⇒ロック・ステディ⇒80s電子音(ダブも交わり)
ジャマイカの庶民に応えた「サウンド・システム」
「ダブ」というレコーディングの技術
特に学べた3つのこと
歴史としてR&B⇒スカ⇒ロック・ステディ⇒レゲエという流れがある
サウンド・システム、DJ、ダブなどのスーパー要素がある(リー・ペリーもいる)
めまぐるしい歴史や非合法なことも受け入れられるジャマイカだから生まれた
読んだらこれからどうしましょう?
とりあえず、リー・ペリーをディグって聴いてみる
「ジャマイカ」に関する本をさらに読んでみる
音楽が好きな人にレゲエのスーパー要素のことを伝える
もとから「レゲエを聴く、ジャパレゲを聴く」方やセレクター・ダブプレートが好きでダンスなどいかれる方はルーツを確認するためにも『レゲエ入門』とてもオススメです!
しかし、書いてて野外行きたくなった:D