
【結果を出す】発達障害の人が上手に勉強するための本【忙しい人のための読書】
★認知特性とは:情報を脳内で整理・記憶・表現する際の五感のくせのこと(視覚優位・聴覚優位など)
どーも!今回は『発達障害』というキーワードが入っていますが、現代では発達障害の診断がされてなくてもそれぞれの発達特性によって仕事などになんらかの難しさを感じている方も少なくありません。私も、正直なところ計画性もなく勉強も集中できない事が多いです\(^o^)/
ということで、今回はこちら↓
ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に勉強するための本
2021/12/13発売 安田祐輔氏の著書。色んな発達障害に関するシリーズを出版されています。なんといってもイラストで具体的な生活の例を出しているため読む人にとてもわかりやすくなっています。
こんな人はオススメ
・発達障害のある方と関わることが多い
・発達特性のある場合、どんな勉強サポートをすればよいか?
・そもそも発達特性はどんなものがあるか?
読んだ結論として
勉強はデバイスを上手に活用し、モチベを上げる。
読んで学べたことの概要
自分自身の特性や傾向を知り、徐々に改善する
作業時間は多めに見積もる
睡眠時間は年代と季節で変わる
早起きのためにはとにかく光を浴びる
多動傾向の人は「固有受容覚」と「前庭覚」が鈍感である(工夫がいる)
「読む」と「書く」を同時に行わないことを心がける
「同時並行勉強法」や「ながら勉強法」でよい
勉強後に「できるようになったこと」を箇条書きしておく
モチベーションがわきづらい曜日・時間帯は得意分野を学習する時間にする
不得意分野の習得は遅いのが当たり前、時間がかかるのは仕方がないと考える
不得意分野はマンガやYou Tubeで興味を持ちやすくする
メリット・デメリット表の作成
得意分野のやりすぎは防ぐ
「スマートフォン断ちアプリ」でスマホを触れなくする
スキマ時間に「学習アプリ」を活用する
「リマインダー」でやるべきことを確認・達成していく
特に学ぶことのできた3つ
まず、自身の発達特性と傾向を知ることが重要
得意分野を行うタイミングを考え、うまく応用する
「スマホ」を上手に活用する
読んでからできること
関わりのあるクライアントに、発達特性のポイントを伝えていく
苦手な分野はすぐ克服するのは難しいことを伝えていく
スマホなどのデバイスの活用法を探していく
やはり、最も重要なのは「自身の特性を知ること」であります。なんか自分はどんな人間?って聞かれたら答えるのが難しいですが、それがスラッと出てくると自分の特性を把握できていることになるんじゃないかと思います。また、今はほとんどの方がスマホなどの何かしらの電子端末をもっており、上手に活用することで苦手な部分をクリアしていけることも学びました。
『ちょっとしたことでうまくいく発達障害シリーズ』ぜひ一読してみてください:D