日経新春杯振り返り
◎ブローザホーン 1着
〇シンリョクカ 10着
▲カレンルシェルブル 5着
△リビアングラス 8着
✖サトノグランツ 3着
まずは頑張ってくれたブローザホーンに感謝です。前走のトラウマを跳ね除け、鋭く伸びてくれました。馬券は、相手が来なかったので取ることができませんでしたが、応援している馬だったのでとても嬉しいです。
レース全体としては、ハイペースと菊花賞組のレベルの高さにしてやられた印象です。
ディアスティマが重い京都芝でありながら、2400m戦で1000m58.3sという暴走気味のペースで逃げ、それにシンリョクカとリビアングラスがついて行ってしまったのが痛恨でした。いくらスタミナのある2頭であっても、こればかりは厳しいですね。
また、レース結果を見渡してみると、2~4着は前走菊花賞組が並んでいます。3頭とも良い末脚を使える馬で、今回のようなハイペースの前崩れ展開はプラスに働いてはいたものの、決してこのタフな馬場はあっていなかったと思います。馬場も展開もものにできたカレンルシェルブルは11番人気でありながらよく頑張ってくれましたが、この菊花賞組の壁を破るには至りませんでした。
改めて結果を振り返ると固い決着であり、軸馬と穴馬もう1頭という馬券レイアウトでは厳しいレースとなってしまいました。上位人気馬に不安要素が多くとも、京都2400mという余力を残さず、能力を発揮しやすい舞台では、いくらハンデがあろうとも順当に決まりやすいのでしょう。