全日本総合バドミントン2020 4強決定 桃田、奥原、山口、フクヒロ、マツナガらが準決勝へ!
全日本総合バドミントン2020は準々決勝が終わりました。
男子シングルスで西本が破れるなどありましたが、他の優勝候補は各種目強さを見せています。
桃田賢斗は下農走と対戦し、1ゲームを落としてあわやと思わせましたが、2ゲームからギアをあげたのか、その後は圧倒して勝利しました。桁違いの強さなどという声も出ていました。桃田は準決勝で日本大学の田中湧士と対戦します。
女子シングルスは山口茜、奥原希望が順調に勝ち上がり、4強に勝ち進みました。
山口は下田、奥原は実力者の佐藤と対戦します。
今の奥原は安定感があり相当強いですが、怪我で苦労を重ねている佐藤とのカードは注目だと思います。佐藤はスーパーシリーズの大会での優勝経験もあり、あなどれない相手です。
女子ダブルスは福島・廣田は第1ゲームを落とすなど厳しい試合でしたが勝ち切りました。松本・永原は危なげない勝利でした。
福島・廣田は米元・田中、松本・永原は櫻本・高畑と対戦します。
この種目の日本女子はレベルが高いので、両カードとも注目です。
特に米元・田中はスーパーシリーズファイナルで優勝経験があるペアです。
その他、男子ダブルスは園田・嘉村、渡辺・遠藤という優勝候補が勝ち上がっています。
混合ダブルスは渡辺・東野、金子・松友が4強に残っています。
ということで、渡辺は唯一、2冠の可能性があります。
明日10:00、桃田の試合から始まります。