寝れないのでバスケW杯を思い出す。
最近睡眠サイクルがおかしなことになってる。
今夜は寝れない日なので、諦めてnoteの執筆。
「何を書いてもいい」
と言われると、逆に何を書いたらいいかわからなくなってしまう自分は、もう大人なんだなあって思う、午前0時46分。
最近何に心が動いたかなぁって考えてみたら、バスケW杯。
きっとそういう人多いですよね。
東京五輪の女子バスケ銀メダルもそうだったけど、
日本におけるバスケの扱いって、野球やサッカーと比べて格段に肩身が狭かったじゃないですか。
テレビ中継はもちろん、夕方のニュースにさえ取り上げられない、みたいな。
学生の時とかは人気の部活上位なのに。
かくいう私も小学4年からミニバス、中学でもバスケ部でした。
で、ですよ。
今回の男子バスケ、感動したぁ。
フィンランド戦、結果分かってるのに3回観たもんね。
正直、WリーグもBリーグも、わかりません!
テレビで放送される天皇杯?とか、高校バスケのウィンターカップを観て、「おー!かっこいい!うまぁ!」って言うくらい。
だからきっと、ブースターさんたちの感じた感動とはまた質の違った感動だったと思うのですが、私の得た感動を残します。
何にそんなに感動したのか
「苦しい時間にも誰ひとり下を向かず、勝利のために全員で走り続ける姿」
に、私は胸を打たれた。
「バスケは”流れ”のスポーツ」ってどこかで聞いたことがある。
まさに、で。
流れが来なくて苦しい時間は、観てるだけなのに胸が詰まりそうになった。
シュートが決まらない、ターンオーバーされる、欲しい判定がもらえない、みたいなことが続くときって、続くから。
それが、”流れ”。
そんな時こそ、私は泣きそうだった。
どんなに流れが来なくても、コートに立つ選手たちは、一瞬も下を向かず、ボールに手を伸ばし、ゴールに向かい、跳び、守り、走っていた。
きっとこのコートに立つまでに、私には想像もできないくらいの苦しい練習と、たくさんの経験を積み重ねてきたんだと気づかされた時、「彼らが諦めていないんだから、勝てる」と思った。
つい自分の人生と重ねてしまって
諦めることも、簡単じゃない。
心が痛いし、怖いことだ。
でも、諦めないために必要な努力は、いくらやりたいことであっても、楽しいことばかりではない。
むしろやりたいことなのに苦しいから、余計に苦しくなったりするのかも。
「一流」とか「プロ」とかの人たちがすごいのは、「一流だから」とか「プロだから」とかじゃなくて、そこまで上り詰めたすべての過程であり、さらには、もっと高みを目指していること。
人生って、毎日を積み重ねることでしか前に進めない。
何を積み重ねるかは、選べる自由があるとするならば、選ぶ責任も伴う。
他の人より時間のかかる積み方かもしれないし、途中でぐらつくかもしれないし、なんなら完成するまえに壊れたり、自分で壊してしまったりするかもしれない。
それでも、1つひとつ積み重ねようとしなければ、積み重ならないし、完成には一向に近づかない。
話を戻すと、すくなくとも日本チームは、「バスケがうまくなりたい」「プロになりたい」「日本代表になりたい」そして「ヨーロッパ勢に1勝したい」という気持ちで、それを信じて、毎日を積み重ねてきたんだなぁって思ったら、あぁかっこいい!!!
心が動く瞬間って、たまらん。