【子育て】キライについて考える
保育園年長の長男の話。
友達のAちゃんが、Bちゃんに、
キライ
って言って
Bちゃんは泣いた。
Aちゃんは先生に怒られて
Bちゃんに謝るよう言われたから謝って
でもAちゃんの態度が微妙だったのか
また先生に怒られて
「謝ったらいいってわけじゃない」
と言われていた。
と。
…
…
なんじゃそりゃ。
と思うのは、私だけ?
結局Aちゃんは何かを学べたのだろうか?
話を聞いていると
◇Aちゃんは本当にBちゃんのことがキライなわけではなさそう。
◇Aちゃんは状況や気持ちを説明するのが多分上手い方ではない。
という感じで
それを踏まえると、いや踏まえなくても
そもそも、キライって言うのは謝らないとアカンことなのか!?
キライって言うのがダメで思うのはOK?
思うのもダメ?
謝ったからって何か解決する?
教育の場って、
キライって思うのもダメ!
だって悪い子なんて1人もいないんだから!!!
…みたいな先生がいっぱいいるイメージが勝手にあるけど
キライはキライで大事な気持ちのような気がします。
私は
子どもの頃には
キライな友達
キライな先生
キライな大人
いっぱいいたけど
今、大人になって
うわー!この人キライだわーーー!!!!!
なんて人はほとんどいなくなった。
代わりに
この人すっごく好き♡♡♡
という人も、そんなにたくさんいてるわけじゃなくて
結局、「好き」も「キライ」も、ちゃんと知って
どっちにも大してあてはまらない
フツーにお付き合いする人
が
ものすごく多くなった、というだけ。
で、ここに至る過程で
キライという感情が自分の中にあるのなら、それはそれでちゃんと認識してあげないといけないし
でもキライだからと言って、
それをストレートに相手に言うかどうかはよく考えなさいよ。
という話で。
言われた相手はどんな気持ちになるか。
年長さんなら、そろそろ考えてみてほしいところ。
今回のAちゃんの場合だと、
多分キライだとも思っていないのに、何をどう言葉のチョイスを間違えたのか、うっかりキライと言ってしまったと思われるから
謝らせる前に
気持ちの整理をしてあげたら良かったんじゃないかな〜
と思うのでした。
以上。終わり。
こんな感じの薄め内容の投稿、もう少し続きます。