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子育てでついイライラしてしまう時

こんにちは!オレンジさごじょうです!
私は熊本で整体院を開業している3児の父で、元不登校児です!

この世から消極的な引きこもりを無くす活動の一環として、このブログを書いております!

今日のテーマは、【子育てでついイライラしてしまう時】というテーマでやっていきたいと思います☺️
私は偉そうにノウハウとかは語れないので、実体験をお伝えします。

まず【究極は、怒らない、叱らない、あなたは天才と言い続ける】
こんな子育てが出来たらそら楽でしょうね。

これは世の中の天才達の、親の子育てでよく聞く話でもあります。

天才と呼ばれる人達の親の多くが『怒らない、叱らない、お前は天才』と言い続けて育てていたと、、

それが出来たら苦労しないわ

と私も思います😅
なかなか真似できないから、そこに天才は育つんでしょうね(笑)

というわけで、子育てでついイライラして怒ってしまう時に、『怒らない子育ての前段階』として私がしているのが


【どんな時に怒るのか、決めておく】

です。なぜあえて『叱る』でなくどんな時に『怒る』のか、にしているのかというと、今まで『感情で怒る』をしてきてしまった人は

まず『怒ってしまう自分』を受け入れましょう。
感情で怒ってしまう自分を許しましょう。


怒って良いんですよ。感情的になっても良いんです。人間だもの。
そのため、あえて『どんな時に怒るか』としています。
怒っちゃったら、子供にちゃんと謝って説明すれば良いんです。

怒るのを自分に許可するだけでは、やはり良くありません。
感情に任せた怒り方だと、怒られた子供は『自分は出来の悪い子だ、自分のせいで親が不機嫌になっている、自分はダメな子だ』と無意識に受け止めてしまいます。

『早くしなさい!』『何してるの!?』『ちゃんとしなさい!』『なんでいつもそうなの!?』『いい加減にしなさい!』

きちんと説明もせず、フォローもせず、頭ごなしに否定してしまうこの言葉たち…

私も昔はしてました。それはもうたくさん…ひどい親だったと思います。
今でもまだまだ未熟です。

頭ごなしの怒り方を続けると子供の自己肯定感が下がり、自分に自信の無い、心が折れやすい子供になってしまいます。

ここで!今日の結論です!考え方と、どう行動するか。
私の場合は、この3つの時には『怒る(叱る)』と決めています。

①無意味な暴力を振るった時
②人の気持ちを無視したり、考えていない時
③食べ物を粗末にした時

それぞれ解説していきます。


①無意味な暴力を振るった時

きょうだい喧嘩や、物に当たる、親をぶつ等、暴力を振るった時、これは人を傷つける行為ですので、キッパリと怒り(叱り)ます。

暴力にも程度はありますが、ここまでは許すけど、これ以上は許さない。という線引きを、親がしっかり持つことが大切だと思います。

ある不登校支援の代表から聞いた話ですが、不登校の親御さんからの相談で、『子供にぶたれたりつねられたりされるけど、何も言えずグッとこらえて我慢している』というお母さんがおられました。

不登校の子には特に、腫れ物に触るようで怒れない。どう対応するのが正解なのかわからない。という親御さんが多いですよね。

その時の支援団体の代表の回答は、『どつけ!』でした(笑)


笑っちゃいけませんが😅

その子供はお母さんの事を完全に舐めてますよね。親の方が立場(力関係)が弱くなってしまっています。
これでは子供は他の大人に対しても、舐めた態度を取ってしまうと思います。
子供に『間違っているものは間違っている、ダメなものはダメ』と強く伝えるのも、親の大切な役割です。

親は、不器用でも、怒っても良いんです。あとでちゃんとフォローして説明したら、子供は解ってくれます。
親の覚悟が決まって、軸があれば、子供は何があっても大丈夫です😄


②人の気持ちを無視したり、考えていない時

(これは頭に『自分以外の』が付きます)

例えばあなたが奥さんだったとして、
あなたの旦那さんが子供のためにしている事を、子供が全く受け取っていない時
もしくはあなたのご両親が子供のためにしている事を、子供が全く無視している。
このような場合にはハッキリと伝えます。

きちんと伝えて、説明します。相手の気持ちを汲みとり、感謝する心を伝え、必要なら叱ります。

(ちなみにあなた自身の気持ちや、子供のためにしてあげている事を、子供が全く受け取ってくれなくても、それは怒らずに水に流しましょう。厳しい言い方かもしれませんが、それはエゴです。
『なんで私はこんなにしているのに分かってくれないの!?』という感情で怒っても、良いことはひとつもありません。
どうしてもそのような感情に支配されてしまった時は、私は笑うようにしています。笑顔を作って笑うんです😄
表情筋、ほっぺたにも神経が通っていて、笑うと幸せホルモンが分泌されて、脳が『あ、今わたし幸せなんだ』と勘違いします(笑)
腸は優秀、脳はバカ。という言葉がありまして、脳は人間が意識的に騙す事ができる臓器なんですね😁そして『気づかせてくれてありがとう』と、心の中で子供に感謝しましょう。

既に感情のままに怒ってしまった場合は、子供にすなおに謝りましょう。すなおに謝る親の潔い姿勢を、子供はしっかりと感じています。

謝るときの伝え方も難しいですが、考え方の基準は『私が怒ったのは、「愛」からなのか?「恐れ」からなのか?』を考えてみましょう。そうすれば子供に謝り、何を伝えるべきなのかは浮かんでくるはずです。

「怒ってごめんね。」の一言だけでも、それが心からの言葉であれば十分に伝わります。


③食べ物を粗末にした時

3つ目は私の個人的な意見です。
食べる事は生きること。人間は他の動物、植物の命を頂いて生きています。
人間の命は、他のいろんな命によって支えられています。
食べ物に感謝出来ない人間はめちゃくちゃ罪深いと思っています。
なのでウチは『いただきます』と『ごちそうさまでした』は徹底させています😄


そんな感じです!

以上3つが、私の子育てで『怒る(叱る)』ことに関して持っている考え方の軸です。

それ以外で怒った時も、親がきちんと謝ります。『怒ってごめんね』と。
怒ってしまったあとは、きちんと説明しましょう。

ちなみに『怒る』場面を決めておくと、怒っている時も冷静でいられます。
感情で怒ってしまう時も『今は怒って良い時だ』と自分に許可を出す事ができます。

すると『ああ、、また怒ってしまった、、』という自己嫌悪に陥らなくて済みます✨

私もこれでかなり心が軽くなりました。

もう一度言いますが、怒ってしまった後のフォロー✨
これが重要です。必ずフォローしてあげて下さい。スキンシップをしたりですね😊
言葉も丁寧に、子供にわかるように伝えてあげて下さい。
なぜ、怒ったのか。そしてこれからはどうしていくのが良いのか🍀

また、あなたの怒りの感情の根っこは、悲しさや恐れ、だということも覚えておいてください。「怒ったのは、悲しかったから」というのを子供に伝えるのも良いと思います。

いきなり『怒らない子育て』をするのは難しいです。

まずは、『怒っても良い』という許可を自分に出してあげる事から始めてはどうでしょうか。

そして親として、ここまでは許すけどここからは許さない、という線引き、軸を持ってみてはどうでしょうか。

その先に、『怒らない子育て』はあると思います。

文章が抽象的になってしまったと思いますが、少しでも皆さんの子育てのヒントになれればと思います☺️

あくまで未熟ないち父親の個人的な意見として読んで下さい😊 メルシー♪


追伸:天才たちは、「親に怒られた記憶がない。」と言いますけど、多分実際は怒られてたんだと思うんです。
でも怒られてないと言うのはきっと無意識に、怒られたり叱られたりした時に、「これは愛だ」と純粋に受け取っていたからだと思います。
親として上手に叱ることができていたんだと思います。恐れではなく、愛で。

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