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【読書記録】『1行書くだけ日記』(伊藤 羊一)

 こんにちは。
 少し投稿の間隔が空いてしまいましたが、ゴールデンウィークも終わったので、また投稿を再開していきたいと思います。
 今日はオススメ書籍の紹介です。
 今日紹介する書籍は伊藤羊一さんの『1行書くだけ日記』です。


1.選書の理由

 昨年ぐらいから日記を書くようにしているのですが、日記をもっと成長につなげたいと思ったので、体系的にまとめられている書籍はないかと思い、この書籍にたどり着きました。
 また、著者の伊藤羊一さんは、私が良く利用する音声プラットフォームVoicyのパーソナリティであり、その伊藤さんの書籍を読んでみたいという思いもあり、この書籍を選びました。

2.本書のポイント

 ここからは、私が本書を読んだ中で気になったポイントを5点、本文の引用と、そこから得られるビジネスや実生活に関する示唆、さらに今後考えうるアクションの仮説としてまとめていきたいと思います。

①生き方を変えるようなドラマチックな出来事がなくても、毎日の仕事や生活の中に、
・成長するために必要なこと
・自分がやるべきこと・やりたいことを見つけるヒント
は詰まっている。

『1行書くだけ日記』(伊藤 羊一)

(ビジネスや実生活に関する示唆)成功や成長のためのヒントは日々の仕事や生活の中にある。
(今後考えうるアクションの仮説)日々の仕事や生活での気づきを、日記・note・SNSでアウトプットする。

②人の成長を決めるのは、持って生まれた性質ではなく、毎日起こる様々な出来事を題材にして、どれだけたくさんの気づきを得られるか、その回数を重ねていけるかということなのだと思います。

『1行書くだけ日記』(伊藤 羊一)

(ビジネスや実生活に関する示唆)アウトプットの回数が人の成長を加速させる。
(今後考えうるアクションの仮説)毎日アウトプットを繰り返す。(日記・SNS発信:毎日、note:平日)

③1行日記を何度も読み返すことが大切なのは、その作業を通じて、過去に起きた出来事の意味を再定義できるからです。起こったことは変わりませんが、その記憶にどんなラベルをつけるかは現在の自分次第だからです。
 同じことをやっていても、そこから得られる気づきはどんどん変わります。その繰り返しが「センス」になっていくと僕は考えています。

『1行書くだけ日記』(伊藤 羊一)

(ビジネスや実生活に関する示唆)アウトプットし放しではなく、振り返ることでその時気づかなかったことに気づくことができる。
(今後考えうるアクションの仮説)定期的にアウトプットしたことを振り返り、振り返りにより気づいたことを書き足す。

④タグ付けは自分の能力をメタ認知して、誰にとってどんな価値があるのか、客観的に振り返る作業でもあります。

『1行書くだけ日記』(伊藤 羊一)

(ビジネスや実生活に関する示唆)タグ付けを繰り返すことで、自分の能力が可視化される。
(今後考えうるアクションの仮説)日記・SNS・noteに書いたことを端的に表すタグをつける。

⑤忙しさにかまけて振り返りをやめてしまうと、余計に目の前の仕事に追われて忙しくなるという悪循環に陥ってしまいます。

『1行書くだけ日記』(伊藤 羊一)

(ビジネスや実生活に関する示唆)忙しい時こそ振り返らないと、余計忙しくなる。
(今後考えうるアクションの仮説)強制的に振り返る時間を定期的(月1日、週1時間)にとる。

3.まとめ

 以上、今日は『1行書くだけ日記』についてまとめてきました。
 ポイントを要約すると、日記を書き、それを振り返ることで日々の生活での気づきを成長につなげられるというものです。
 私も、この書籍を読んでから日記を書く自分なりの型を見つけて、日々記録し、振り返りの時間をつくり振りかえっています。
 まだ、目に見える成果は出ていないですが、日々の生活での気づきの解像度がすごく上がったと思います。ぜひ、皆さんも日記を書き、振り返ることをしてみてください。

4.おすすめアプリ

 最後に、私が日記を書くのに使っているおすすめアプリを紹介したいと思います。
 『10年日記』というアプリです。

 おすすめポイントとしては、
・シンプルに日々の記録を書ける。
・写真も残せる。
・タグ付けもでき、検索もしやすい。
・1年前の日記や過去の日記がランダムに表示され、振り返りがしやすい。
などがあげられます。

 ぜひ、一度使ってみてください。


 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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 では、また次の投稿をお楽しみにお待ちください。

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