Photo by
ilo
へぇそうなんだ日本史㉕【今から世界初の全身麻酔で外科手術します】
小学校のときのクラスメイトに歯医者さんの息子がいました。
さすが歯科医の子らしく虫歯など一本もありません。
しかし、彼の奥歯には銀歯がありました。
理由を尋ねると、
「お父さん（歯科医）の練習台になった」
と彼が答えたので、びっくりしました。
せっかく虫歯もないのに、あんな嫌なこと（虫歯治療）の練習台に･･･？
歯科医の息子ともなると、大変だな、と思ったものです。
ならば、江戸時代の医者の家族はどうなったでしょう？
ただの医者ではありません。
外科医です。
もちろん健康な家族の身体を切り刻む外科手術をしたわけではありません。
そうではなくて、外科手術に必要な「麻酔」で・・・。
医学の進歩にはある程度の犠牲が伴うのも仕方のないことなのでしょう。
いえ、実験台にされる者にしてみれば「ある程度の犠牲」どころか「大きな犠牲」です。
詳しくは以下の明石白の記事をお読みいただいて、現代に生まれたことについて私と一緒に胸を撫で下ろし、感謝しませんか。
過去に明石白が書いたウエブ記事を、サイト主さんに了解を得てご紹介させていただいています。
サイトも、書かせていただいた記事も、明石白的に好きすぎて黙っていられなくなったんですよ！ ええ仕事しておりますんで（自画自賛）、ぜひ。