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切れ毛はなぜ起こる?原因や対処法について

しっかりヘアケアを行っているのに切れ毛がなくならないとお悩みの方も多いと思います。実際、私自身も、ヘアケアをしているのに切れ毛がなくならず悩んでいた時期がありました。切れ毛はやみくもにヘアケアをしていれば減るというものではなりません。
しっかりと原因を把握し、原因を取りのぞくような生活を送る必要があります。切れ毛が起こる原因にはどのようなものがあるのでしょうか。今回は切れ毛が起こる原因や対処法についてご紹介します。

きれげ②

切れ毛とはどのような状態をいう?

そもそも切れ毛がどのような状態になっているのかご存じでしょうか。「切れ毛は髪の毛が切れる状態でしょ?」と考える方もいるかもしれませんが、それはあくまで結果です。切れ毛を減らすためには、どうして「髪の毛が切れるのか」、その理由を知る必要があります。
髪の毛が切れるというのは、髪の毛をコーティングする役割を持つキューティクルが破壊されてしまった状態になっているということです。キューティクルは髪の毛をコーティングし、紫外線や乾燥というような外的ダメージから髪の毛を守っています。また、髪の毛内部の水分や栄養分などを外へ流出してしまわないよう守る役割も担っています。
そのキューティクルが破壊されると、髪の毛が外的なダメージを受けやすくなり、内部の水分や成分が外へ流れ出てしまうのです。その結果、髪の毛の健康状態が損なわれ、髪の毛が切れてしまいやすくなるのです。
つまり切れ毛とは、キューティクルが壊れてしまった状態のことをいい、予防するにはキューティクルをもとに戻す必要があるということになります。

枝毛も同じ状態
切れ毛と似たようなものに、枝毛というものがあります。枝毛は髪の毛が途中で避けてしまい、毛先が二又以上に分かれてしまっていることをいいます。
枝毛が起こる原因も実は切れ毛と同じで、キューティクルが壊れている状態です。キューティクルが壊れた結果、毛が切れたり、避けたりするといった結果が現れるのです。
つまり、切れ毛と枝毛は、髪の毛の状態という点では同じものであると言え、切れ毛対策をすれば自然と枝毛も解消されるということになります。

きれげ③

切れ毛(キューティクルを壊す原因)

では次に、キューティクルが壊れてしまう原因にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

・ドライヤーのあてすぎ
シャワーを浴びた後はできるだけ早く乾燥させるべきですが、だからと言ってドライヤーを当てすぎるのはNGです。キューティクルには熱に弱いという性質があり、ドライヤーで高温の風を当てすぎると、壊れてしまいやすくなるのです。
ドライヤーは20センチ以上離し、できるだけ短い時間内で終わらせるように心がけましょう。その際は一点に当て続けず、まんべんなく広範囲に当てるようにしてください。

・ブラッシングを強くやりすぎている
髪の毛を毎日ブラッシングしている方も多いと思いますが、力を込めて勢いよくやるのはNGです。摩擦によってキューティクルが壊れてしまいます。ブラッシングはできるだけ優しく、髪の毛の向きを整えることだけに意識を向けて行うようにしてください。
また、洗髪時に強くこするのも摩擦を生んでしまうのでNGです。特に濡れているときは、キューティクルは非常にもろくなっています。そのときに強くゴシゴシと洗うと、キューティクルは簡単に壊れてしまいます。
洗髪時は指の腹で優しくなでるようにして頭皮を洗うイメージで洗うようにしましょう。

・生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れによってキューティクルが壊れてしまうことがあります。髪の毛は亜鉛やタンパク質といった栄養素によって構成されています。その栄養素が摂取できないことで、髪の毛が栄養不足になり、キューティクルが壊れてしまうのです。
ストレスなども成長ホルモンの分泌低下につながります。成長ホルモンが不足すると、髪の毛の成長が阻害され、キューティクルが壊れてしまいます。
切れ毛をなくすためには、ヘアケアばかりに気を向けず、生活習慣や食習慣を見直す必要があるということです。

きれげ④


切れ毛はシャンプーやトリートメントにこだわるだけでは改善できません。ドライヤーの方法を、洗髪時の力の入れ方、生活習慣などを見直し、キューティクルが壊れないように気をつけなくてはいけません。
切れ毛にお悩みの方は、ここで紹介したことを参考にしてしっかりと切れ毛対策をしてくださいね。

キューティクルが壊れると、切れ毛ではなく薄毛に発展することもあります。薄毛にお悩みの場合は自毛植毛をおすすめします。拒絶反応なく、より確実に薄毛を改善することができます。
以下におすすめの植毛クリニックをご紹介しておきますので、興味のある方は参考にしてみてください。

アイランドタワークリニック


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