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春を告げるフクジュソウ
旧暦の元日に咲くことから、元日草と呼ばれていて、春を告げる草、という意味で”福告げる草”となり、よりありがたみのある「寿」になり、福寿草(フクジュソウ)と呼ばれるようになったらしい。その名前とは裏腹に毒草でもある。この花は春の訪れを感じさせる撮影、つまり冬と春が混在する写真を目指すのが良いのであろうが、私にそれができるかどうか不安だが、毒草を表現するのは得意かもしれない。
意外と難しい
春の日差しは思ったより強いこの頃だ。この時期の黄色い花は特にそうなのだが、白飛びしてしまう。やはり、冬と春を両立させるのは難しい。白とびを恐れて暗くすると、春らしさを失う。フクジュソウは、マクロレンズでの撮影は難しい。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f5.6 1/320s ISO:100
2021/02/16
ならば大口径で
大好きなF0.95レンズでの撮影。明るいレンズならかなり暗くしても良さそうだが、春らしさよりも、毒々しさが現れる。
DC-GH5S SLR Magic 50mm F0.95 - f0.95 1/3200s ISO:100
2021/02/16
広角レンズで新春を感じさせる
春を感じさせるとは、おそらくまだ枯れ草が残り、うっすらと緑に萌える表情なんだろうなぁ、と。そのたたずまいを広角レンズで捉えようとしたが、開放で撮影してしまった。もっと絞るべきだったんだろうなぁ。
DC-GH5S LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2 - f2 1/800s ISO:100
2021/02/16
モノクローム撮影
フクジュソウの花びらの裏側の質感が好きだったりするが、なかなか撮影の機会が訪れない。後で知ったのだが、フクジュソウは、夜になると閉じてしまうのだ。来年は夜間撮影してみようと思う。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f8 1/250s ISO:100
2021/02/20
やはり難しい
私にとってフクジュソウは難しい被写体だ。来年はもう少し良い撮影ができるよう努力してみよう。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f5.6 1/800s ISO:100
2021/02/20