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意外と難しいヤエヤマブキ
太田道灌の逸話で有名なヤエヤマブキ(八重山吹)。おしべが花弁に進化、めしべが退化してしまったその姿は、写真撮影に向いているのかもしれない。しかし、その分、撮影バリエーションに苦労する被写体かもしれない。実がならず、株で増える生命力を表現しても良いし、改良種としての恐ろしさを表現してみるのも良いのかもしれない。
造形を楽しむヤエヤマブキ
一輪撮影には、園芸用のヤエヤマブキが良いのかもしれない。Japanese Roseと呼ばれるこの花は、ヤマブキのような可憐さはないかもしれないが、被写体として面白いので写真としても楽しめると思う。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/80s ISO:100
2021/04/13
玉露を表現するにはモノクローム
小雨上がりの玉露を表現しようとすると、黄金色の花弁が邪魔をする。八重のコントラストも表現できるし、ここはモノクロームで表現するのが良いだろう。ベースがヤマブキだからなのかもしれないが、意外にも和風な感じが出ている気がする。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/125s ISO:100
2021/04/05
晴れた日に
久しぶりの晴れの日に撮影。この被写体は、曇っているとオレンジ色に見えていたが、久しぶりに黄色だ。直射日光が当たると白飛びしてしまうのでアンダーで撮影。そのせいか、シャドーにオレンジが残ってしまっている。かと言って、日が当たらないとオレンジに見える困った被写体だ。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/640s ISO:100
2021/04/11
モノクロームがお似合い
やはり、モノクロームが似合うのかな。鑑賞用に園芸種として人気の花だから、その造形は鑑賞、撮影向きだが、可憐さに欠けるのかもしれない。そうなると、もっと撮影とか現像で遊んだほうが良いのかもしれない。今回は、モノクロームで表現してみた。さて、次回は何にチャレンジするか楽しみだ。
DC-GH5S LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 - f2.8 1/80s ISO:100
2021/04/13
夏の終わりに
新型コロナ渦ですっかりチャレンジを忘れてしまっていたが、ふと目にとまった。何も考えずに、撮影した一枚。さすがに、暑さに萎れていたが、来年はどんな撮影をするか、と、しばらく思いをめぐらせた。それにしても、7月に咲いているとは、改良種であるゆえの生命力なのだろうか。
DC-S5 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art - f2.8 1/200 ISO100
2021/07/31