akasha33虐待サバイバー

双極性障害Ⅱ型、パニック障害、不安障害、発達障害。虐待サバイバー。家族内の犯罪を見逃さない社会へ、法律を変えよう。自分と向き合い、自分を認め、自分を自由にする為のブログ。認知行動療法、被虐待児を保護し守る社会へ。

akasha33虐待サバイバー

双極性障害Ⅱ型、パニック障害、不安障害、発達障害。虐待サバイバー。家族内の犯罪を見逃さない社会へ、法律を変えよう。自分と向き合い、自分を認め、自分を自由にする為のブログ。認知行動療法、被虐待児を保護し守る社会へ。

最近の記事

虐待サバイバーという言葉を使いたくなくなったいま。

被害者から抜けられそうな気持ちになって来ている今、他の呼び方に変えたいけれどもなかなか良い呼び名が思いつかない。 正直、もう被害者でいる自分に疲れた、飽きた。 もう、変わりたい。 年も取り過ぎた。私も家族も。 この一年で色んなことがあった。 私の中のトラウマを刺激するニュース、現実の出来事、そこから新たに生まれた怒りと復讐心。 殺してやりたかった。 それは無理だから、民事で訴えようと思った。 それも無理だったから、私は壊れてしまった。 そして初めて精神科に入院した。

    • 久しぶりの日記

      あっという間に9月ですね。ずっと記事を書いていなくて久しぶりにnoteに来てみたら、なんか変わった?前はテンプレ画像とかどこだっけ? まぁ、いいか。 最近の私の精神状態は一時期よりまマシにはなっているけれど、今でも時々フラッシュバックがやって来て、脳が暴走してしまう。 でも、それに気づくから「ちょっと待って、落ち着いて」と途中から自分を制止する。 脳が色んな刺激に反応してしまうから、昔は好きだったホラー映画や人間の闇を扱うドキュメンタリーを見ないようにしたら、更に臆病に

      • 後遺症の筋肉の痛みとつっぱりが酷い

        抗不安剤を止めても尚続く別の苦しみ。 ベンゾジアゼピン系の薬には常用離脱と減薬や断薬してからの酷い離脱がある。そして残る後遺症。 長年間、抗不安剤や抗うつ剤を平然とした顔で処方する医師は自分でも長期間飲んでみたらいいのに。 減薬断薬後の離脱症状はとても激しく辛かったけれども、後遺症として残った症状もとても苦しいものだ。 手足の痺れや痛みなど、字も書けなくなる時がある。 精神薬全般を処方する医師の薬に対する認識の甘さは「罪」でしかない。 これが薬害でなくて何なのだろう。

        • 音楽って偉大ですよね。

          幼い頃から音楽が好きだった。 今も音楽に救われている。パニック発作が起こりそうな中電車に乗る時、視線恐怖症が酷い時の横断歩道。 人と話たくない時の「今、イヤホンをして音楽を聴いているから話しかけないで下さい」という無言の意思表示。 旅先で落ち込んだ時も音楽が私を励まし、癒してくれた。 本当に感謝している。 そして今もそうだ。 YouTube動画を流しながら小さめのボリュームで音楽を聴いている。 今朝もイライラがなかなか治まらなかったから。 憎しみと怒りが増して、いつか相

          フラッシュバックが続いて脳が疲れてしまった

          ここ数か月、過去の家族からの虐待の記憶やそれについて自分で再度色々と考えて来た。そして私と同じような体験をして来た人達のブログも沢山読んで来た。 そこで私が気づいたことは、虐待サバイバーの殆どが何年、何十年経っても根本的な問題は解決することなく苦しんでいて、哀しみや怒りの感情を持て余しているということ。 そして、いつになったら法律や支援や医療が被虐待児を救ってくれるのだろうか。先が、私が見つめている先があまりにも暗すぎる。 なので、これからは軽めの内容を書いていこうと思

          フラッシュバックが続いて脳が疲れてしまった

          散歩の途中に襲い来る闇

          また嫌なイメージが湧いて来た。本屋へと歩いている時にそれは起こった。 私を虐待したクズを他のゴミ家族や警察の前で私が蹴り倒すイメージ。 周りはただその様子を見つめているだけ。 私の右足が現実的に重くなった。 ハッと我に返り思わず呟く 気を付けないと 気を付けないと、イメージがリアルな妄想となってしまう。そしていつか現実に戻れなくなってしまうかもしれない。 気を付けないと これ以上病気は増やしたくないんだ。 私の怒りの発作は最近とくに酷い。そのことは友人や心療内科

          散歩の途中に襲い来る闇

          虐待サバイバーが立ち直るためにすること

          私は私を虐待した家族とは今現在は距離を置いている。 それは当然だと思うが、15年前ぐらいは顔を合わせたりしていた。醜い人間だらけの家族の行事に。 こう聞くと何故に連絡を取っていたんだ?と疑問に思う人もいるだろうけれども、虐待の事実は、虐待した人間がその事実を捻じ曲げ、隠滅するために様々な手を使って子供を脅迫し洗脳して育てていくために、その洗脳から虐待された子供が解かれるまでに相当な時間がかかるからだ。 特に性虐待のような醜く歪み切った虐待は事実を本人が認めるまでに莫大な時

          虐待サバイバーが立ち直るためにすること

          精神薬の副作用、離脱症状の説明を強化し、対処療法ではなく治す医療を

          (この記事は急な断薬、減薬を勧めるものではありません) 虐待サバイバーはその後遺症として様々な精神疾患の症状を発症する。 一つだけの症状で収まることはなく、幾つもの症状に悩まされ生活していかなくてはいけない。 まずは精神的症状。 抑うつ、不安障害、パニック障害、睡眠障害、 様々な恐怖症。 そしてありとあらゆる身体症状をも引き起こす。 頭痛、めまい、胃痛、下痢、全身の痛み。 そして、それに対する対処法である心療内科で出される処方薬で副作用を訴え、それを減薬、断薬し

          精神薬の副作用、離脱症状の説明を強化し、対処療法ではなく治す医療を

          闇が深いと回復が遅れる

          毎年ニュースで親殺しの記事を目にするたびに思うことがある 「彼らは親からどんな虐待を受けたのだろう?」と。 きっと彼らは親、家族からのねじ曲がり歪み切った醜い感情を、純粋な魂を持ちながらも孤独のまま受け止めてしまったのだ。孤独で孤立し、他に頼る者もない現実を哀しい目でみながら、たった一人で。 親を殺した子供の裁判を伝えたニュースの記事は「言う」 殺害された父親が子に与えた虐待は「躾の一つとして認識されたため・・・」 虐待が躾の一つというこの言葉の矛盾。 それは本当に

          闇が深いと回復が遅れる

          勢いで乗り越えられる日

          今日は虐待サバイバーに関する記事を書いて、その後にnote内で虐待サバイバーの記事を沢山読んだけれど、とても共感はしたけれどそこから自分の中の闇に吸い込まれることはなかった。 それはブログを書きながらもアジア旅のYouTube動画を流していたせいもあるかもしれない。 生命力が強そうで生き生きとした顔をしている女性が、アジアの混沌を旅している姿はとても励まされるものだ。 私も一時期、アジアや国内も旅していた事があるせいか、色とりどりで活気づいた街並みを見ると気分が明るくなっ

          勢いで乗り越えられる日

          嫌な記憶が出た時の対処法。私の成功体験と失敗談。

          虐待サバイバーのほとんどがフラッシュバックに苦しむ時がある。 人によっては何年もフラッシュバックが起きない時もあれば、頻繁にフラッシュバックに悩まされる時もある。 私の場合最近は程度の差はあれどほぼ毎日フラッシュバックがある。 加害者がやっていたスポーツを何かで見たり、加害者に似たような人を見かけると動悸がして恐怖心が高まりまた同じような目に遭うのではないか?と不安になる。 そういう時は利き手でもう片方の手を握って「大丈夫、今は安全な所にいるよ」と自分に言い聞かせたり、腕

          嫌な記憶が出た時の対処法。私の成功体験と失敗談。

          過去のこと話す相手、そして被害者を責める罪悪感

          私は自分のトラウマの事実と向き合うまでに相当な時間がかかったので、過去の事をパートナーに話すということをしたのは33歳ぐらいだったと思う。 しかし、その後付き合った人全員にも話したかというとそうでもない。 33歳の頃は長い間抑え込んでいた残酷な記憶が噴き出してしまった時期だったから、躁状態になった私はつい話をしてしまったのだと思う。 私の中に長年抑え付けていた感情は哀しみ、怒り、嘆き、憎しみと様々で、それを対処するために抗うつ剤、抗不安剤や睡眠薬を飲み始めたこともあって精神

          過去のこと話す相手、そして被害者を責める罪悪感

          生き残ったのに無視される社会

          虐待され生き残ったものの、人生は厳しい。 フラッシュバックが酷ければ酷いほど、年を取れば取るほどに辛い人生になる。なりうる。 虐待された子供はその事実を発言出来ない。 虐待した家族はその事実を自分からは発言しない、絶対。 死んだ場合は別だけれども。 虐待された人間が死んだ場合は「ニュース」になり裁きが下される。 その加害者は名前と顔を晒される。 それでは生き残った場合はどうだろう? 虐待の事実を人に言う事が出来ずにいると知らぬ間に心の傷は時間と共にさらに深くなる。例

          生き残ったのに無視される社会

          メンタルの崩れを自分で立て直す日々

          今週はなるべくなるべく夜はトラウマの記憶に踏み込まないようにしていたのだけれど、夕べはひょんなことから一気に気分がブルーになってしまった。 今朝もなかなか起き上がるのに苦労したけれど、食事は出来たからまだ良かった。そして日記に夕べの気分と今朝の気分を書き込んで食べた物も書いていく、また胃腸の調子も悪い・・でもまだマシなほうだと。 虐待サバイバーの多くは元々体力がないのだけれど、年を取るともっとしんどい状況になる。加齢による脳や内臓機能の低下で栄養の吸収も悪くなって、それが全

          メンタルの崩れを自分で立て直す日々

          トラウマ、後遺症の段階を知って置くとよいこと

          ※フラッシュバックが酷い人はお控え下さい。 私は過去の事件(虐待)をあれは本当に私の身に起こったことなのだと実感したのは30歳を過ぎてからだ。 家族から暴力と性虐を受けた私の心は長い間その事件の事を考えないようにしていた。(あえて事件という表現を使う、刑事事件だから) その理由として、後もその家族と奇妙な緊張状態のまま暮らさなくてはいけなかった状況と、事件の後遺症で幼い頃からずっと病気がちだったから事件を直視出来る精神状態ではなかったのだと自分では思っている。そして生き残

          トラウマ、後遺症の段階を知って置くとよいこと

          健康志向もほどほどに

          私の心の根底には「恐怖」がどっさりとある。 あれをしたら身体によくない。 あれを食べたら身体によくない。 あれをしないと身体によくない。 若い頃はそこまで健康志向ではなかったけれども、年を重ねてきて今まで以上に疲れやすくなったり集中出来なくなったりすると、さすがに食生活を変えなくてはと思うようになった。 こんなにも極端に人は変わるのだろうか?と思うぐらい私の職位生活は変わった。あまりお金をかけず食事は和食メインにして油を変えたりするだけでも大分変ったし、そのおかげで寝つき

          健康志向もほどほどに