「人と同じ仕事はイヤ!」わたしが選んだTVの映像編集という職業のはなし #01
こんにちは!
フリーランスの映像クリエイター、あかさんと申します🍎
ここでは
実際にわたしが8年間いたテレビ業界から
≪TVの映像編集≫ についてを綴ります。
※はじめに
わたしがTVの映像編集をしていたのは
数年前の出来事です。
現在は働き方改革によって
労働環境が改善されている職場もあります。
ご了承ください。
*職に就くまでのはなし
タイトルにもあるように
わたしは「ほかの人とは違う仕事がしたい」と思っていました。
言い方が悪いかもしれませんが
みんなと同じように、一般の企業に入って
営業職や事務職をするのはイヤだったんです。
…生意気です。(笑)(泣)
今はどんな仕事でもやってみないと分からない大変さがある、と思っているし、
どんな職業でも一生懸命働いているひとをリスペクトしています。
もちろん、家事・育児も。
少し話が逸れましたが。
そこでたどり着いたのは、クリエイティブ職。
自分しかだせないアイディアで、代わりがいないこと
作品を通して、見た人の心を動かしたり人生を変えられること
そこに魅力を感じました。
また、自分が楽しいと思える仕事がいい
というのも理由のひとつですが
≪楽しい仕事≫の本質に気付いたのは、つい最近のことです。
小さい頃からピアノを習い、
中・高で吹奏楽部だったわたしは
音または音楽に携わる仕事をするため
専門学校の音響芸術科に入りました。
*映像制作との出逢い
音響芸術にも様々あるのですが
主に『MAミキサー』を目指す学校に入りました。
Multi Audio(マルチ・オーディオ)の略です。
役者さんのアフレコ風景を見たことはありますか?
たまにテレビでやっていますよね。
アフレコ用のマイクを準備して、録音して、整音する
というのもMAミキサーの仕事です。
学校では
音とは、という基本的なことから
耳の構造、電気、音楽、現役MA講師の授業や
アフレコ、アーティストのレコーディング
といった実習がありました。
そのひとつとして学んだのが、映像です。
音響の仕事には映像が欠かせないから
という理由で、座学と実習がありました。
そこで初めてPhotoshopやAfter Effectsに触れたわたしは
「すごい!映像を作るのって楽しい!」
とワクワクが止まりませんでした。
また、1年に数回、グループでの作品制作があり
グループ内で音響チーム・映像チームに分かれて作業を進めるのですが
覚えているかぎり全て映像チームでした。
(構成や脚本、監督もやりました)
音の仕事がしたくて入った専門学校でしたが、
いつの間にか「映像の仕事っていいかも」と思うようになったのです。
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