秋、ですね。
"秋深き 隣は何を する人ぞ"
こんにちは、AKT広報部さとうです。
我々がいる横浜では、ここ数日急激に涼しくなったことで、いよいよ秋の到来を感じるようになりました。季節は一瞬で秋になったのに、身体や心はまだついてこず、衣替えなども早々にしないとと思っています。
冒頭の「秋深き 隣は何を する人ぞ」は、『奥の細道』にでてくる松尾芭蕉の俳句からの引用です。賑やかな夏の季節から一転、静かで物憂げな秋の風情を感じさせる一句です。
夏から冬へ移り変わる途中にある秋の頃は、どこか思慮深く儚さがあり、月を見上げ季節を味わい、日本人が日本人らしくなる特別な季節に感じます。
ちなみに、下北沢では9/29まで巨大な月が空き地に浮かんでいますよ。
▼ 広報部さとうはこんな人
○○の秋
「○○の秋」といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
とある1,000人アンケート調査では、76%が「食欲の秋」を第一に思い浮かべ、圧倒的に多い結果だったようです。
また、私は聞き馴染みがなかったのですが、ランキング上位に「睡眠の秋」なんかも入っていました。食欲やスポーツも関係しているかなーと思いつつも、寝苦しい夏から解放される感じは確かにと頷きました。
「○○な秋」さがし
活動しやすい秋の到来。新しい「○○な秋」を探すため、ChatGPTに『聞いたことはないけど頷ける「○○な秋」』について30個上げてもらいました。
インドアやアウトドア、アクティブだったりチルだったり、秋は様々なことに向いている時期。あっという間に終わってしまう季節なので、自分なりにテーマを設けたり、意識をして楽しみたいものですね。
あなたの秋、見つかりましたか?
アートの秋
アートに憑りつかれている私は「アートの秋」。(…写真は真夏です)
おススメの展示は、清澄白河の東京都現代美術館で11/10まで開催中の『日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション』です。
アートコレクターである精神科医の先生が個人でコレクションした作品の数々が展示されており、数億円で取引される名作家の作品から20代若手作家の真新しい作品まで幅広く、かなり見応えがありました。
美術の教科書でみるような古い著名な西洋画も素晴らしいですが、今回の展示では同時代に生きる日本人作家の数々が集まっているため、心理的距離感が近く、アートが身近に感じられるかもしれません。
115組の作家作品が集まっているため、一般的な展示と比較すると統一感のないごちゃついた印象があるかもしれませんが、幅広い作品がテーマごとに展示されているため、是非 推し を探してみてください。
おわりに
AKTでは年末年始に配布しているカレンダーの発注がはじまり、今年も終盤戦に入っていることを実感します。…本当にあっという間の一年ですね。
急な気候の変化で体調など崩しやすい時期でもありますので、くれぐれもお体に気を付けて、有意義な秋をお過ごしください。
P.S.
8年前は新潟で稲刈ってました…笑 (一番左)
「○○な秋」、是非下記のXにてご報告くださいねー。