朱坂ひづる

31歳です。東京都に住んでます。 今年7月に妊娠中期(24週)死産を経験し、11月から…

朱坂ひづる

31歳です。東京都に住んでます。 今年7月に妊娠中期(24週)死産を経験し、11月からようやく復職にトライしています。 妊活も始めました。 死産を経て 「そういや書くこと好きだったな???」 と振り返り、noteなどでちょこちょこ投稿して、ニコニコしてます。

マガジン

  • にっき 死産した後ののんびり日常

    7月に妊娠24週で第一子を死産してしまい、メソつきながらも周りに優しく甘やかされて生きている人の日記です。

  • 傷心旅行でハワイじゃい!〜死産後の傷心旅行〜

    第1子を妊娠中期で死産して、意気消沈のなか「遠くに行きたい」願望に絆され、勢いでとったハワイ旅行。しかし、ステイ先のホテルはまさかの無期限ストライキ中。私たち、どうなっちゃうの〜?! 夫婦での前代未聞、ポップな傷心旅行の記録です。

最近の記事

テレワークは駄目なのか? 11月8日

復職3日目でした。ただ数日前から少し風邪気味で体調が悪く、昨日会社に行った時にフラフラとしていたので今日は強引にテレワークをすることにしました。 復職期間は基本全出社と総務に言われているのですが、正直それが私にとってはキツいのです。 死産の前まではほぼテレワークで週に1、2回しか行ってなかったのに突然毎日来てくれと言われ、とりあえずやってみたもののコレが思ったよりこたえています。 上司は心配して休んで休んでというのですが、 9月に無理やり復帰した時よりもだいぶ元気だし、家

    • 復職と先輩の産休の話 11月7日

      一昨日産業医面談が無事終了し、昨日から復職をしました。 休む前つわりが強かったこともあり、早めにお知らせをしていたので周囲は私の休職理由を知っているような感じ。 皆優しく受け入れてくれつつ、余計なことは言わない。 一番ありがたい受け止め方をしてくれたと思います。職場の環境にはありがたいと思うばかりです。まずは午前中のみの勤務を行います。 実は休職直前に隣の部署の先輩が、私だけに妊娠中であることを告げてくれました。私よりも予定日が数ヶ月後だったのですが妊婦仲間として先に教えて

      • 傷心旅行でハワイじゃい③ ハレイワやさしいいいところ

        夫がハワイで食べたいものの一つがガーリックシュリンプ。 昨年もハレイワワゴンで食べたのですが、その時のは個人的にあまり・・・(夫は大喜びでしたが)だったので、前日から海外旅行はオレに聞けと言わんばかりのGoogle mapでハレイワのガーリックシュリンプを調べまくりました。 一番有名なのはジョバンニですが、あそこは駐車場代がかかってしまう。 ハワイの有名な場所は、あれよあれよという間に駐車場代やら入場料がかかるようになっており、オーバーツーリズムなのか商魂逞しいのか、欧米人の

        • 復職を目前にして 10月31日

          10月にプラスアルファの休職期間をもらって、楽しく過ごしていたら だいぶ心が回復してきたので、11月から復帰しようと思っています。 8月末に復帰しようとした時は心がまだボロボロで、復職を考えるだけでしんどかったけど、今回はそんなこともなく。 幸い会社に復職プログラムがあるとのことで、それでのんびり戻ればいいや、というのと不妊治療も本腰を入れたいのでそれも上司に伝えながら、 仕事<プライベートのバランスをより大きくすることを心がけたいです。 毎日のようにジムに通っていたら体も

        テレワークは駄目なのか? 11月8日

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        • にっき 死産した後ののんびり日常
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        • 傷心旅行でハワイじゃい!〜死産後の傷心旅行〜
          3本

        記事

          傷心旅行でハワイじゃい② ホテルストライキこんにちは

          しばらく時間が空いてしまいましたが、ハワイ旅行の続きです。 ハワイに向けたフライト当日は羽田からのJAL便をとりました。 夜発朝着のスケジュールです。 今回ノリで機内食をフルーツミールにしてみたのですが、これが図らずとも大正解! 普通の機内食よりも早くサーブされ、食べ終わる頃にも夫の機内食はまだ来ず、睡眠時間を多くあてられました。 出産の時にもらった睡眠導入剤を機内に乗り込むと同時に飲んだおかげで、 フルーツ好きな東南アジアの昆虫の気持ちのなか眠気と闘いながら完食でした。

          傷心旅行でハワイじゃい② ホテルストライキこんにちは

          傷心旅行でハワイじゃい① 前日譚

          娘を死産した。辛くて辛くてしんどかった。 そんな渦中にそうだ、傷心旅行に行こう。 と、予約して勢いでとったハワイ旅行。 ハワイは私にとってどの旅行先よりも訪れているところだし、 新婚旅行で訪れたのもハワイだった。南国で羽を伸ばしておいで!と母にも背中を押され、ホテルと航空券を手配する。 時をほぼ同じくして、私は適応障害と診断された。 診断したクロックスに鼠色の靴下を履いた男性医師にハワイ行きの話をすると、 「とてもじゃないが薦められない」と難色を示され、薬を多く出され、 面

          傷心旅行でハワイじゃい① 前日譚

          ハワイに行ってきました 10月11日

          1週間ほど、ハワイに行ってきました。 娘を亡くして2週間ほど経った頃、まだ大きな悲しみと対峙している頭の中で、遠くに行きたい願望がうまれ、馴染みのあるハワイへの切符をとりました。 行けるか心配だったけど、9月末に娘の納骨を終えた後から気持ちがすっきりとして、ハワイに対してもとても楽しみになり、夫と2人南国への傷心旅行へ向かいました。 ハワイには不思議な力があります。 南国の、開放的なアメリカとロコの文化が入り混じる優しい世界。 誰も急いでいないし、バカンスを楽しんでいる感

          ハワイに行ってきました 10月11日

          納骨を終えました 10月2日

          週末に娘の納骨を終えました。 お寺に着いて住職さんとお話が始まった時から涙が止まらなくて、クリアファイルに落ちる涙の音が応接室に響いていました。 ギャンギャン泣いた後、大きな最後の壁を越えたのだ、という実感が強く湧きました。 前日は夫婦でなかなか寝つくことが出来ず、 私も精神不安定な日々を過ごしていました。 メンタルクリニックで薬を処方されたのですが、 それを飲んだ方が調子が悪い気がして、 ちょっと控えるようにしました。 納骨の後自分の感情がちゃんと立ち直りに向けていける

          納骨を終えました 10月2日

          夫は風を切って娘を偲ぶ 9月25日

          今日は午後からあまり具合が良くありません。 ここ数日間、食欲が落ちているのを感じます。季節の変わり目についていけていないのもあると思いますが、夫に話すと 「もうすぐ納骨だからかもしれないね」 と言われて、やっぱりそれが大きな理由なのかなあと思っています。 本当に無気力で、ちょっと気持ち悪くて、眠りもできずベッドに横たわっていると、娘を妊娠してすぐの頃を思い出します。 つわりで仕事がまともにできない不甲斐なさと、流産しないかの不安でその時も 胸はきゅうきゅうしていて、涙が思わ

          夫は風を切って娘を偲ぶ 9月25日

          エッセイを書き始めました 9月22日ー23日

          この連休は高校の友達とか、大学の先輩とか好きな人と遊びました。 高校の友達はその1人が旦那さんの仕事に着いて行くかたちでアメリカに間も無く行くのです。だからその前にたくさん遊んでいます。 それぞれの彩りある人生を感じます。そしてそれぞれの方に向かって飛んでいく様子を見ると私も頑張ろうってなれるのです。 大学の先輩には6年ぶりくらいに会いました。産休中にベッドで動けずに色々思い出を振り返っている時、会いたいなあと思ったので、もう1人の仲良しの先輩にお願いして3人で会いました。

          エッセイを書き始めました 9月22日ー23日

          スミレの洋食器 9月21日

          今日は実家にスーツケースを取りに行きました。10月初旬に夫と本当の意味での傷心旅行へ出かけるためです。9月末に娘の納骨が終わって、一段落したら暖かいところで2人で羽を伸ばそうと思っています。 実家へ行く前日に母から「ねえちゃん」に要らない洋食器をいくつかもらったんだけど、欲しいものあったらもらって、と連絡がありました。 ねえちゃんは母が私を産む前に勤めていた会社の先輩です。会社を辞めてからも仲良くしてもらっていて、私も会うとペコッと挨拶をしたりしていました。 ねえちゃんはセ

          スミレの洋食器 9月21日

          適応障害でした 9月19ー20日

          9月19日、午前中にメンタルクリニックへ行きました。もうとにかく仕事を休みたい一心だったけれど診断名は適応障害で、すぐにお休み、とりあえず1ヶ月以上はお休みという診断で安心しました。 休職することの不安はお金が稼げなくなることもあるけれど、もし今後妊娠した時に産休などのお金も減っちゃうんじゃないかなとか、そういうことを考えていて、なんとか頑張ろうと思ってたけど、適応障害じゃあしょうがないわな!とある意味踏ん切りがつきました。ありがとうお医者さんよ。 午後から渋谷に行きました

          適応障害でした 9月19ー20日

          お誕生日でした 9月17日−18日

          17日は私のお誕生日でした。いろんなお友達からお祝いメッセージをもらったり、LINEギフトを受け取ったり、夫は花束とケーキ、ステーキをご馳走してくれて、また1つ歳をとりました。 午前中、職場の方とオンラインミーティングで状況を連携しました。死産から2ヶ月。産休8週間が過ぎて9月から復職し、2週間経っていたからです。 小さいお仕事を数日間振ってもらってやったけど、やっぱりダメでした。心が苦しくなって、しんどかった。そう素直に伝えました。 職場も皆さん心配してくださって、一旦お休

          お誕生日でした 9月17日−18日