ご無沙汰の…
年明けから出勤体制が変わりバタバタと忙しく、すっかりご無沙汰になってしました。
去年の年末は最高の締めくくりを迎える事ができ、久しぶりにのんびりとしたお正月休みを過ごせましたが、やはり神様はいつまでものんびりさせてはくれませんね。
感染者数の増加、増加なんて言葉では済ませられない程の大増加、リクエスト出勤に切り替えたり、休業を選択したり、右往左往しながら今日に至ります。
今回の休業は2度目なのですが、多くのお客様方から驚きの声をお聞きしました。
1度目の緊急事態宣言の頃の休業の際はまだお客様方とお話しが出来る程の関係では無かったからだと思います。
風俗店では年末年始以外の休業は珍しい事のようです。
以前noteにも書きましたが、1度目の休業の際には休業反対の声がお店の中でもかなり上がりましたが、今回はほとんどの子達が
『お姉さんに任せます』
と言ってくれました。
ひょんな事から、以前よりも信頼関係が築けているんだなと実感する機会にもなりました。
お客様からは、休業を誉めて下さる声がとても多かったのですが、女性達を守る為‼︎ …なんてキレイな理由だけでは無いのです。
数百人単位で増えて行く感染者数を毎日一日中テレビで見聞きしていれば、当然お客様は来なくなる。 女性達は待機室で過ごす事になり、誰か1人がもし感染すれば、日にちをずらしながら順々に広がって行くでしょう。
そうなった時の休業期間は数ヶ月に及ぶかもしれません。
自宅待機のリクエスト出勤に切り替えた時、女性達は自分の出勤時間内は身支度をし、鳴るか鳴らないかわからない連絡を絶えずスマホを気にしながら待たなくてはいけない。
これ、私なら耐えられない事です。
うちの子達は偉いなぁ…と心底思いました。
私はコロナ騒動が始まった頃から、感染者がお店から出た場合には公表して休業すると決め、女の子達にもそう宣言しています。
当たり前でしょ?と思うかもしれませんが、実際に頑なに公表せずに営業を続けた飲み屋さんや小さな会社などを知っているのであえて書かせて下さい。
お客様が怖いと思う時期は、同じようにこのお仕事の女性達も怖いのです。
怖いからと自分だけが休めば感染を疑われるかもしれない。かと言って出勤して感染するのも怖い。
売り手と買い手が居てこそ成り立つのが商売です。
技術を売る側と技術を買う側が『怖い』と思っているのですから、看板の灯をつけ続ける事にこだわる事に何のメリットも無いと考えました。
鳴らなくなった電話をみんなで待つ事の無駄。
リスクをおかしてまで営業する事の効率の悪さ、休業を選んだ大きな理由はこの2点でした。
なのでとても褒めて頂けるような理由ではありません💧
そろそろ赤坂美療の従業員達も3回目のワクチン接種が進んで来ています。
もう終えた子、予約をした子が増えています。
今は自宅待機をしている子が多く、ご案内までにお時間を頂いてしまう事もありますが、もう少し3回目の接種が進んだら、自宅待機も解除しようと思います。
久しぶりに顔を合わせた時の嬉しそうなやり取りや笑顔、テレビを見ながらあーだこーだと交わす他愛のない会話、当たり前の日常があるからこそ、良いお仕事が出来たりもしますよね(^^)
休業した事で感じる仲間の大切さやお客様の大切さ、お店を閉めた事で得られる事が沢山あったと思います。
もう少し辛抱して、また賑やかにお客様をお迎え出来る日を楽しみにしております。
これからも赤坂美療を宜しくお願い致します🙇♀️
最後までお付き合い、ありがとうございました☺️