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RYF CONNECT 2泊3日の音信不通旅を終えて(1日目)

こんにちは。朱鷺(とき)です。
3月18日~20日の間、足柄ふれあいの村に行き、
Raise your flag の コミュニティ合宿、
「Raise your flag Connect」に参加してきました!

そのときのお話をここに綴ります。

※今回のnoteにおいて、私の嬉しかった気持ちを素直に綴りたいので、私の本名がこのnoteに書いてあります。
他の朱鷺(とき)名義で使用しているSNSで、私の本名をコメント等に書くのはお控えください。(日常用Instagramに関しては、本名で絡んで欲しいが)



行く前の不安


2泊3日 音信不通 
ファシリテーション中級試験
初めましての人がいっぱい
50人もの人が集まる

これが私の中での不安。

そして、母から言われたこと。

「貴女、2泊3日で神奈川で音信不通ってどういうこと?」
「何の団体? 責任者は誰?」
「何を目的として、何をしに行くの?」

家を出る1時間前、「お話があります。」とまじまじと私に職質の如く詰め寄ってきた母。

本当に怖かった。
でも、母は、なんだかんだ言って、私の事をものすごく心配していたのだろう。
費用とか、安全性とか、健康とか、諸々のことを。

だけど、「大学の先輩(8期の、かほんさん)が一緒だから安心して!」と言い張り、意地を張って家を出て行きました。

そんな母の、最後の言葉はこちら。

「忘れ物・無くし物とかしないで、無事に帰ってきなね。」

家を出る直前まで、支えてくれた母。

しかし、その日の私は、この言葉を裏切ることになる。

歓迎

大宮から湘南新宿線で向かい、小田原駅に着いた。
1個上の大学の先輩、且つ、RYF同期のかほんさんと合流。
そして、9期のみつきちゃんとも出会う。

いよいよ、始まる!
そう思って乗り込んだ大雄山線。

同じ車両に乗ったスーツケースを持った集団。
「絶対あの人達、RYFだよね?」
そう話しながら、かほんさん、みつきちゃんと、それぞれの普段の活動について、お話していました。

この時点で、思ったこと。
大学の先輩(かほんさん)に対して、普通にタメ口だった。

RYFってこういう文化あるよな…。ゆるっとした感じの。
この3日間であまりにもタメ口をきいた生意気な後輩は私である。
(大学内では気をつけねば……。)


集合ミッション、2期のたけちゃん・私と同じ薬学生の
6期のはるなさんと大雄山駅で合流。

TwitterやZoomで何度もお見かけして、元々話してみたかった2人。
すごい、わくわくした気分。

そして、足柄ふれあいの村に到着!
チェックインにて、名札の引き換えと共に聞いた、先に到着していた皆の声、
「おめでとう!」

なんか、よくわからないけど、嬉しかった。
(たまたま、その日の前日は進級発表の日だったのである。)
皆はこの事実を知らなかっただろうけど。

プレイルームにて

まず、嬉しかったのは、
8期で一緒だったひなちゃん。
RYF受講中は1on1してすごい楽しかったのを覚えてる。

会った瞬間、真っ先に抱きしめてくれた。
「みき(私の本名)を見かけたら、ハグしに行くね!」
そう言われて、すごい胸が温かくなった。

そして、私と同じ8期生だった皆。
関東会から1ヶ月半ぶりに会った、
ばんちゃん、たつや、みっきー、さくら。
Jump in 週末留学の頃から知ってた、管理栄養士になったきみきみ。
すごい、温かい。
Zoomで皆の顔は知ってたけど、目の前に、リアルに皆が集まってる。
楽しい。
嬉しい。

21ゲーム21分チャレンジ、優勝。
8期生、本当に団結力が強すぎる。
すごい嬉しかった。

面白いお菓子プレゼンをしてくれたミルクボーイ。
優勝できなかったけど。。。

お菓子プレゼンで優勝したのは、9期生だったけど、
「金のミルク」の威力。

すごく、楽しかった。

ハリーポッターでお馴染みのクィディッチ。
グリフィンドール寮のチームの1人として参加。
優勝。


グリフィンドールの皆

色々感情を書きたい。だけど、
書き出したら、上手くまとまらない。

すごい、声を出して、チームを応援した。
皆の笑顔がキラキラしてて、まぶしかった。

本当に皆のことが、プレイルームの活動で、好きになった。

この時の私はすごい元気だった。

「あらしのよるに」

おふろ。

明日のコンタクトを家に忘れた。
でも、眼鏡は持ってきた。
だから、目が見えなくなることはないだろう。
持ち物確認。
今日の夜は、温かくして過ごせれば良し。
替えの衣類良し。
さあ、お風呂に行こう。


お風呂までの道中。
雨の中の山道。
滑りやすい足下。
一歩踏み外さないか心配。

だんだん外は暗くなってきた。
転びそうで、歩くのも少し怖い。
だけど、皆がいるから、多分大丈夫!

そう信じて、迎えた夜。
皆で入ったお風呂は、とても温かくて、
渋滞したシャワーの前で、当たり障りのない話をしていた。

身体が温まったお風呂。
まだ、外は雨。
暗くなった外。

足下に気をつけて、部屋に戻る。
そして、一旦片付けを行おうか。

あるものがない。

化粧品、良し。
衛生用品、良し。
着替え、良し。
お守りに持ってきた、LARMEとPECHE、良し。
筆記用具、良し。
お菓子、良し。
ペットボトル、良し。

貴重品、確認!
財布、良し。
鍵、良し。

スマホ………、ない………。

あらゆる記憶、今まで動いた私の動線、活動、全て、思い出す。

スマホ 、 無い 。

え、そんな、こと、ありますか??💦💦

スマホを落としただけなのに。


この時、私はCONNECTが始まる一週間前、
京浜東北線で、バイト帰りにスマホを無くし、JRや警察のお世話になったことを思い出した。
落とした場所は、JR京浜東北線の車内。

たまたま、使っていた、チャックなしのトートバッグの中から、ポロリ、と、落としたらしい。

落とした翌日中に、遺失物センターにて発見されたスマホを無事に回収した。

この時は、日本の公共交通機関だったから、ちょっと頑張ればすぐに出てきた。

今回、山の中。
山の中で、道中でスマホを無くした。
しかも雨の夜道で。

RYF生皆が、このスマホの事態を知った。
皆が心配してくれて、協力して探してくれた。

夕食の後、かほんさんがすぐに、「一緒に探しに行こう!」って言ってくれた。
全荷物の再チェック、山の中の夜道の捜索、
それでも見つからなかった。

なんで、ないんだろう。

施設内、とはいえども、絶対に出てくる訳がない。
この時の私はそう思った。

不安で、不安で。
見つからなかったら、私のバイトでの信用問題はどうなっちゃうんだろう。
両親にカンカンに怒られるのではないか。
経済面の不安。
私、実は本当に精神的にやばい病気にかかってたりして。。。(んな訳…)
こんなのだから、私なんて………。


急激に体調が悪くなった。

このまま私ごと、消えたくなった。

だけど、夜である。ただでさえ、気分が落ち込みやすくなる時間である。

「雨がやんで、朝になったらきっと見つかるよ☺」
そんな声をかけてくれた、真央君、ふももんといったcoordinatorをはじめ、他の参加者の皆。

皆の言葉を信じたくても、そのときの私は、不安が強くて、信じることができなかった。

「あらしのよるに」~思い出した親友との思い出~

皆さんは、この絵本を読んだことがあるだろうか。

「あらしのよるに」
ヤギ(喰われるもの)とオオカミ(喰うもの)といった、食物連鎖の
禁断の関係から結ばれた友情を描いた、子供向けの絵本。

この話に出てくる、ヤギのメイとオオカミのガブは、お互いの正体も知らず、そこから仲良くなっていく。

私も小さい頃に、読んだ絵本。


暗い部屋。灯された蝋燭。
外は雨。

久しぶりに、ワークショップでこのストーリーを聴いた私。

いくつもの記憶がフラッシュバックした。

「朱鷺(とき)」が生まれた、あの日の夜を。

LINELIVEでの思い出を。

大学1年の時にあった、学祭実行委員会での出来事を。

初めてのイベント運営で、楽しんで、苦しんだあの日を。

そのときにあった、ミスコン・ミスターコンの裏側を。

沢山の推しとの出会いを、

名古屋OFF会を、

失恋を、

そして、大学1年の夏前、大学の最寄り駅で、スマホを落としたあの日の
記憶を、

親友 を。

沢山の、私の大好きな人、楽しくて、つらくて、しんどくて。

色んな記憶を
思い出した。

これ以上書くと、ただの、個人情報の塊であるから、、、何も書けない。

そして、「あらしのよるに」のWSでのグランドルール。
「このWSで話したことは、2人だけの秘密である。」

だから、ここには何も綴らない。

だけど、これだけは伝えたい。

「ありがとう」って。

すごい、気持ちが軽くなったWSだった。

この時間中は、無くしたスマホなんて、どうでもよくなった。

ここまで書いてみて。

1週間前のことだけど。
すごく懐かしい。

まだまだ書ける気がする。
だけど、ここまでで、気持ちが整理できた気がする。

二日目。
また書きます。

朱鷺(とき) / 夢を応援する健康ファシリテーター / 薬学生 

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