絶好調な元校長 鬼頭昌也

絶好調な元校長。多くの人々を幸せにするため、残りの人生突っ走って生きます!素晴らしい人生を共に歩んでいきましょう✨今日も絶好調!!LINE公式アカウントから定期的に情報を発信しています!https://line.me/R/ti/p/%40tsr8080h

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全ては子どもたちのために。

2020年3月31日、37年に渡る私の教員生活が終わりを迎えます。 まさか私が定年まで教員を続けられるなんて思ってもみませんでした。 辛いこともあったはずなのに、振り返ってみると楽しい想い出ばかりです。 不思議ですね。 ここまで教員を続けてこられたのも、 偏に周りの素晴らしい方々の支えと子どもたちの笑顔のお陰です。 この37年間、様々な形で教育に関わる人々と出会ってきました。 保護者、教員、行政、企業。 一人一人の想いや取り組みを聞くたびに、世の中にはこんなに

    • お年寄りに甘えてもらいましょう!

        子ども𠮟るな来た道だもの   年寄り笑うな行く道だもの 私が若い頃にこの名言を 先輩から教わりました。 子どもの頃の数々の失敗は、 成功体験よりも 人生の糧になることが多いものです。 また、お年寄りの言動については、 自分が年を重ねる毎に、 そうだよね! と、少しずつ 納得できるようになってきました。 今年度は、地域の敬老会が このご時世で中止になってしまい、 残念に思っているお年寄りの皆さんは 大勢おみえになると思います。 そんなお年寄りの皆さんと先日、 お話

      • 親子で職業体験

        これまで学校での様々な取り組みを 紹介してきましたが、 今回は、小学生の職業体験について、 お話します。 中学校では、生徒がグループごとに 会社を訪問していますが、 小学生となると安全面での心配があります。 そこで、日曜日に親子で 会社を訪問する活動を企画しました。 訪問先は、職業体験に協力してくださる 10社ほどの中から、 参加希望の親子にアンケート調査を行い、 決定しました。 当日は、5社に50組の親子が訪問しました。 焼き鳥屋さんでは、 親子丼の作り方を学びまし

        • 本当は楽しいPTA活動!

          参加してみると意外に楽しいPTA活動。 なのに、現実は 「我が家は共稼ぎなのでお受けできません」 「介護の必要がある家族がいるので」 と、 PTA学級委員などの世話係を 推薦されても辞退される方が大変多く、 学校は、頭を悩ませています。 PTA活動は、 子どもたちの充実した学校生活を支えるために 保護者と教職員が連携して活動する組織です。 小学校では毎朝、 保護者の皆さんが交代で 通学路の交通量が多い場所などで 安全指導をしていただいています。 毎朝の保護者の皆

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          心配事は手放そう!

          学校にやっと子どもたちの元気な声が 戻ってきました。 一刻も早く楽しい日常生活を 取り戻してほしいものです。 それにしても、 3月からの突然の臨時休校を 一体誰が、予想していたでしょうか? ところが、 あるベテランの先生が、 「3学期の始めから イヤな予感がしたので 2月末で教科書を全て終わらせました」 と、びっくりする様な 報告をしてくれました。 先見性があり、危機管理能力にたけた 素敵な先生ですよね。 心配事には、 「不安」という 得体の知れないものと、 「恐れ」

          心配事は手放そう!

          ピンチをチャンスに!

          大きくなった 小さかった木が 大きくなった 大きくなって そらやかぜとあそんでいる これは、私が書いた初めての詩です。 とは言っても、 担任の先生が親切に 手を加えてくださったからこそ でき上がった作品です。 なぜ、50年以上も前の詩を 今でも鮮明に覚えているのでしょうか。 それはきっと、 先生との素敵な思い出に なっているからだと思います。 先生のていねいな指導がなければ、 自分の思いを文字に表すという 創作の喜びを 知ることができませんでした。 学校がなければ

          ピンチをチャンスに!

          教え子と私

          先日、ありがたいことに、 絶好調な元校長の記事が、 中日新聞に掲載されました。 マスコミの影響力は絶大で、 これを機にブログの読者が増えました。 他県の方から わざわざご連絡をいただいたり、 これまで音信不通だった教え子たちと 繋がることができたりして、 感謝感激です。 卒業アルバムを眺め、 教え子との懐かしい時代に 思いを馳せることができるのは 教師の特権です。 教師になりたての頃は、 校内暴力の最盛期。 どうしても高校へ行きたいから助けて! と、泣きついてきた

          第二の人生のスタートに当たって

          人間というものは、 他人にしてあげたことは  よく覚えているが、  してもらったことは 忘れがちである。  しかし、  人からしてもらったことを  いつまでも忘れない人間になることが 自分をして 深く大きくするものである。 これは、まだ20代の頃に ある校長先生が、色紙に書いて プレゼントしてくださったものです。 第二の人生のスタートに当たって、 思い浮かんだのがこの言葉でした。 これまでの人生をよしとして、 これからは、 人から受けたご恩を忘れずに 新たな立場から

          第二の人生のスタートに当たって

          退職の日を迎えて

          中学2年の時に出会った二人の先生が、 私を教師へと導いてくれました。 一人は英語の先生 授業の中でアメリカの話をたくさん聞かせてくださいました。その全てが新鮮で刺激的で夢のような話でした。 「アメリカに留学して英語の教師になるぞ!」 と、この時に決心しました。 もう一人は、若い生徒会顧問の先生 当時、私の通う中学校は丸刈り頭にすることが校則になっていました。 その校則を変えるために、顧問の先生の強力なサポートの下で生徒会の副会長、会長として取り組み、

          小さなスマホに囚われず大空にドローンを飛ばそう

          日曜日に学校の体育館で プログラミングとドローン操縦を 同時に楽しむ体験教室を行いました。 指導者は、 社会貢献事業の一環でご協力をお願いした ドローン教室の会社の皆さん。 会場の準備や後片付けと受付は、 おやじの会のお父さんたちに お願いしました。 参加者は、希望する親子50組 説明書を読んで、 タブレットに上下左右や一回転などの ドローンの動きをプログラミングします。 そして、飛行開始! プログラミングに誤りがあると、 ドローンは動きま

          小さなスマホに囚われず大空にドローンを飛ばそう

          時間は何色だと思う?

          日本経済新聞元日の一面記事に 「さびつく成功の公式」とありました。 時代の大きな転換期を迎えて いつまでも旧態依然ままでは通用しない。 さびついた制度や考え方を改めていかないと、これからの世の中を生き抜いてはいけないと警鐘を鳴らしています。 また、これから先、AIが人間社会を席巻すると危惧する学者がいますが、私はそこまでは心配する必要はないと思います。 江戸時代にはなかった電気屋が誕生したように、AIをフル活用して生活を豊かにする新しい職業が、どんどん出現する

          時間は何色だと思う?

          田植え、稲刈り、餅つきのフルコース!

          お正月はお餅を食べられましたか? 昔は、お正月の食べ物と言えば、おせち料理とお餅が中心でした。 ところが今では、元日から開いている店はたくさんあり、餅を食べる機会は少なくなってきました。 さて今回は、都会で育った子どもたちに、田植え、稲刈り、餅つきの体験をしてもらい、みんなでおいしく味わった活動のお話です。 まずは、場所探しから。 米作り体験用に田を貸し出している所を学区の方に紹介をしていただきました。 参加者は、希望する全学年の親子または高学年児童を対象としまし

          田植え、稲刈り、餅つきのフルコース!

          Qどうやったら教員としての実力がつきますか?

          A. 自分と向き合い続けることです。 抽象的な回答になってしまいますが、ご容赦ください。 子どもは動物的にとても弱い存在です。 そのため本能的に誰を頼るべきか敏感に察知します。 子どもとのコミュニケーションに関するテクニックは多くの本や記事に書かれていますが、テクニックに頼っていては本当の実力はつきません。 日々の自分の考え、他人との接し方、生き方そのものが教員としての実力に繋がっています。 全ての機会、全ての人から学ぶ姿勢を持ち続けることが大切です。子どもを愛し

          Qどうやったら教員としての実力がつきますか?

          ねえねえ、私の絵はこっちだよ!

          先日、子どもたちが一生懸命準備して挑んだ作品展が開催されました。 体育館は子どもたちの作品で所狭しと埋め尽くされ、華やいだ展示場となりました。 家族旅行の思い出や動物を絵画や版画で表現した作品の数々。 中には大人顔負けの風景画もありました。 また、段ボールによる夢の家や、モザイク、瀬戸物などの バラエティーに富んだ力作が展示されました。 「ねえねえ、こっちこっち!」 とお母さんの手を引いて、自分の作品を誇らし気に紹介する子。 「これすごいでしょ!」 と自分の作

          ねえねえ、私の絵はこっちだよ!

          真心がくまモンになって返ってきた。

          2016年に熊本で大きな地震がありました。 それに対して児童会が中心になって募金活動を行い、さらに熊本県民を少しでも励まそうと、模造紙に寄せ書きをしたものを送りました。 この活動については地元の新聞で紹介されるとともに、これを受けた熊本県知事が本校の募金と寄せ書きを記者会見で発表してくださいました。 その後、知事から直々に感謝の手紙が本校の児童会宛に届けられました。 しかしこれで終わってはもったいない。 知事への返信の中で、どうにか本校に子どもたちの大好きなくまモン

          真心がくまモンになって返ってきた。

          校長室での表彰式

          「あなたの空き箱ロボットはたいへんユニークで、見ている人を笑顔にする楽しい作品です。よって、ここにこれを賞します。」 賞状を読み上げて授与した後に、 「素敵なロボットですね。工夫したのはどんなことですか?」 「お母さんに、いろいろな空き箱をためてもらったことと、今までにない新しい形の強そうなロボットにしたところです」 「とってもユニークでかっこいいロボットだね」 と言うと、本当に嬉しそうな笑顔を見せてくれました。 これは、校長室での表彰式のワンシーンです。 通常