子どもを授かり育てての感想
前にも書いたんですが、私はよーくよーく考えてから、子どもを作りました。
子どもの年齢にもよるだろうけど、今のところの感想です。
まずは、
「こんなに必要とされることってあるんだ!」
というのが1番。
社会ではそこまで必要とされないポンコツな私を、めちゃくちゃ必要としてくれる。
それだけで「生きる意味」を感じられる。
ものすごく真っすぐに、「大好き!あなたが必要!」と全身で表現してくれます。
そして、人生に彩りをくれた。
消化試合のような人生だったけど、毎日大変なことも楽しいことも提供してくれます。
人がどういう風に大きくなるのかを見られるのも楽しい。
例えば人間はピースが出来るまでに2年もかかることとか。
「子育て」とは「経験」でした。
みんなしれっとこんな事をしてたのか、と思いました。
ただ、それぞれの経験は、とても貴重ながら、日々の些細な事。
みんなが「子育てはいいよ~。」といいながら、具体的なことは言えない理由も分かりました。
うちは子どもがいない期間が長かったけど、結婚してるのとしてないのでは、あまり生活は違わなかった。
でも、子どもがいるのといないのでは、生活は大きく違いました。
「子どもを作らないのか?」と圧力をかけてくる人や、「子どもがいないんでしょ?」マウントをしてくる人の気持ちも少し分かった気もします。
彼らは「子どもを育てたという経験値がある」ということに、価値を見出してるんでしょうね。
確かに、味わないと分からない経験ばかりだし、色々なことが勉強になります。
だからと言って、圧力やマウントをかけていいわけではない。
それは例えば、「ペットを飼ったことがない。」ことをバカにしているのと似ています。
飼わなくても生きていけるし、人の自由。
この先、楽しいことばかりではないだろうけれど、子どもを通して色んな事を学んで一緒に成長していきたいと思います。