最近の記事

絶対的

最近、子どもが大きくなってきて、「絶対ママ!」みたいな感じが減ってきた。 生意気なことも言うし、1人で出来ることもたくさん増えて、少しずつ手を離れ出した。 「やはり絶対的な存在でいれるのも3歳くらいまでなのだな。」と寂しく感じている。 先日、子どもと一緒に電車のホームで並んでいた。 ホームには金属を組んだ四角の柱があって、柱の向こう側が透けて見える。 一緒に並んでいたけど、ふとした瞬間に私が柱ごしに立つことになった。でも子どもからも見える場所なのでそのまま立って見ていた。

    • 出生前診断を受けたか

      子供を産んだ皆さんは、羊水検査など、出生前診断を受けたでしょうか? 私は受けませんでした。 理由は、 「堕ろせないだろうな。」と思ったのと、 確率が100%でないことです。 そして出生前診断で分かる障害は、ごくごく一部だからす。 障害がなくとも、病気の可能性も多々あります。 そしてそして突き詰めて考えると、 「障害者」という事について深掘りせず、よく分かっていなかったです。 見て見ぬふりをしていたから。 ということに、子どもが生まれてから気づきました。 そのきっかけ

      • どっちが好き?

        我が子に、 「赤と青どっちが好き?」って聞くと、 「赤!」とはっきり言います。 「ママとパパどっちが好き?」って聞くと、 「ママとパパ」って、絶対に選ばないんです。 物だったら選ぶのに、人の時は絶対に選ばないんです。 変な大人よりも大人!

        • ラブラブモードの夜は

          寝る間際はラブラブモードになりやすい我が子。 お布団をかけてくれて、 トントンしてくれて、 ギューっと抱きしめてくれる。 「ママ大好きだよ。いーっぱいいーっぱい大好きな時ってどう言うの?」 「愛してるって言うんだよ。」 「じゃあママ愛してるー。」 そしていつも通り足を私の足の間に入れてくる。 「ママのおかげで足があったかい。」 "おかげで"なんて言えるようになったのか!とびっくりしていると、 「ありがとうママ。」 と、ラブラブモード全開。 こちらこそあ

          トイレを流す音

          コンビニで、「トイレがしたい」と言い出した我が子。 流す時に、「これ音が小さくていいね」と言ってきた。 「何で?」って聞いたら、 「赤ちゃんが起きないから。」って。 優しい発想!!

          トイレを流す音

          保育園の帰り道

          保育園にお迎えに行ったら、チビっ子達は、いつも何人かで入り口で待ち構えています。 私を見つけると柵を乗り越え走り寄ってきて、 「ママー、お仕事終わったの?」 と、抱きついてきます。 帰り道に、 「キラキラひかる(星)つかまえるの。」 「お空まで登ってつかまえるの。」 と、トトロでまっくろくろすけを捕まえるメイちゃんのような仕草。 「捕まえたらどうするの?」 と聞くと、 「ママにどうじょする!」 と言ってくれました。 お家に帰ると急に、 「ママ大好き!

          保育園の帰り道

          子どもの可愛い言い間違い

          子どもの拙い言い間違いって可愛いですよね。 うちの子は、、 頑張れ→ばんがれー お薬→おすくり 泥棒→どぼろー あご→アホ じゃがいも→がじゃいも ヘルメット→ヘメレット 探して→かーして トイストーリー→ポイストーリー なんかを間違えてます。 個人的には「がじゃいも」が、好きです。 他のお子さんの可愛い言い間違いも聞いてみたいな。

          子どもの可愛い言い間違い

          子どもにかかるお金と年収

          前にも書いたんですが、私はけっこう慎重に子どもを作ったので、自分の老後資金や必要そうな貯金はある程度したつもりでした。 でも進むコースによっては、全然甘かったです。 例えば英語に力を入れたいと思い、子どもをインターナショナルプリスクールに入れて共働きするとすれば、朝晩の延長の料金も含めて月に約20万円するスクールも。 市町村からの3万ちょっとの補助を差し引いても、普通の私学より高い。 こういうコースを選択すると生まれてから3年後には月に15万かかるようになるとは。 そう

          子どもにかかるお金と年収

          ピンクのお花

          上の子は、父親とお出かけに行くと、お花を摘んできてくれたり、買ってきてくれます。 買ってくる時はいつも自分の好きな「赤色」のお花を選んで買ってきてます。 最近はブームが去ったのか、お花は買ってこなかったんです。 数日前に一緒にお買い物をしてたら急に、 「お家にお花ないから買って帰る」 と言い出して、買いに行きました。 珍しくピンクのお花を選びました。 帰ってから、 「なんでピンクにしたの?」って聞いたら、 「ママが好きかなぁって思ったからピンクにしたよ」って

          ピンクのお花

          寝る前のラブラブタイム

          ある日の夜、なかなか寝ないので、「早く寝ないとおばけが来ちゃうんじゃない?」と言うと、「ママ守って」と言ってきました。 その後しばらく黙ってたんですが、 突然、「ママ、大人になったらママのこと守ってあげるね。」と言ってきました。 その後またしばらく黙って、 ほぼ寝ながら、「ママ、守ってくれてありがと。」 と言いながら寝ました。 寝る前になると、優しくなる我が子でした。

          寝る前のラブラブタイム

          寝坊した朝の出来事

          うちの上の子は、一日中とぎれなく喋ってる騒がしい子なんですが。 ある日、旦那が出てから、知らぬ間に下の子と一緒に寝てしまってたんですが、上の子は既に起きてたんです。 パッと目が覚めたら、上の子が私の横に黙って座って覗き込んでました。 そして、 「お座りとんして、待ってたよ。」 って言ってきました。 毎日あんなに喋りたおしてるのに、ずっと黙って待っててくれたなんて! 可愛すぎる。 母は反省しました。

          寝坊した朝の出来事

          赤ちゃんを見て、「いいなぁ」

          中年以上の女性が赤ちゃんを見てよく言うフレーズ。 「いいなぁ。」 これ、めちゃくちゃ分かります。 中年でなくても、小学生、中学生くらいの子どもがいる人でも言ってきます。 赤ちゃん育児は、大きな子を育てるのとは違う尊さがあるんだと思います。 我が家は子どもは2人までと思っているので、この先に新たに赤ちゃんを抱くことも育てることもない。 そう思うと、下の子が3か月の時に既に寂しくて、新生児を抱くお母さんが羨ましくも思えました。 何とも気が早い話ですが。 私の歳だと、早い

          赤ちゃんを見て、「いいなぁ」

          今が最大の親孝行

          近所のお婆さんに、 「小さいうちの可愛さが、一生分の親孝行。大人になってから親孝行なんてしてくれないからね。今を楽しんでね。」 と、言われた。 時期は違うが、夫も近所のお婆さんに同じことを言われたと言っていたので、おそらく同じお婆さんだ。 自分自身のことを考えても、本当にそうだよなぁと思う。 これからどんどん生意気になって、自分1人で大きくなったかのように偉そうに振る舞われることもあるんだろうな。(自分のように。笑) だから無邪気で全力で自分に向かう今だけの可愛さ

          今が最大の親孝行

          子どもを授かり育てての感想

          前にも書いたんですが、私はよーくよーく考えてから、子どもを作りました。 子どもの年齢にもよるだろうけど、今のところの感想です。 まずは、 「こんなに必要とされることってあるんだ!」 というのが1番。 社会ではそこまで必要とされないポンコツな私を、めちゃくちゃ必要としてくれる。 それだけで「生きる意味」を感じられる。 ものすごく真っすぐに、「大好き!あなたが必要!」と全身で表現してくれます。 そして、人生に彩りをくれた。 消化試合のような人生だったけど、毎日大

          子どもを授かり育てての感想

          子どもを作る時期

          早くに子どもを作った人はよく、 「早くに子育ても終えられるし、その後の人生が楽しめる。」 と、言ってきます。 確かにそういう面もあるだろうし、子育てはお金がかかるので、経済的にも早く解放されます。 そして妊娠と出産は、高齢になるにつれ色々なリスクを伴います。 私は結婚は20代の一般的な時期にしたのですが、子どもを作ったのが人より遅めでした。 結論から言うと、私は遅めで良かった。 その理由は、 ①思いつく限り、やりたいことをやり切った ②子育てが落ち着いてからと若い時

          子どもを作る時期

          子どもを作るということ

          おそらく子どものいるほとんどの人が、結婚した流れで子どもを作るか、子どもができたから結婚したかのどちらかではないかと思う。 「そろそろ子どもを」とか、 「2人の愛の証が欲しい」とか、 色々な理由はあると思うけど、 全て、全く全てが親サイドの理由。  子どもは「生まれてきたい」なんて一言も言ってない。 順調にいけば数十年の人生を否応なく歩まされる。 ちょっと乱暴な言い方だけど、事実そうで。 すんなり子どもを持とうと考えられる人は、多少の浮き沈みはありながらも、生きる事に疑

          子どもを作るということ