#6　抗がん剤治療2回目

前回の投稿からだいぶ時間があきました。
これを書いている現在は、投薬→手術が終わっています。
同時に記録をしていきたかったけど、気分の問題で期間があきました。
元気です。

抗がん剤治療2回目のその前に

1度経験すると、受付から会計までの流れもイメージできるので安心です。
次にどんなことがあるか知ってるって大切だなと思いました。

＃1でも書きましたが、投薬できるかどうかを判断するために採血があります。
採血は毎回必ずあります。
1回目から2週間経っていることもあり、検査の数値に問題なし。
むしろ、これまでの人間ドックで受けた採血の結果より健康になっている！
さらに、体重も減り標準体重になった！？

体重が減ったわけ

体重が減ったのは決してゲロゲロ吐いたとか、食べられないとかが理由ではありません。
1回目の投薬後、一番つらかったのが便秘です。
これはまずいと思って、朝ご飯を改善しました。
それまでの私は、オートファジーをやっていて、朝ご飯を食べていませんでした。
でも、薬を飲まないといけなくなったので、朝ごはんを復活させました。
これを機に食べるものも考えるようにしました。
主食は米です。もち麦を混ぜました。
副菜にひじきの煮物、きのこのコンフィ、あれば前日の晩御飯の残り、目玉焼き。
デザートでキウイ。
（休職しているので、朝ごはんに時間を取れるようになったのもよかったです。）
きちんと朝ごはんを食べるようになって、腸も動いて出るようになったと思います。
便秘になった後なので、正直、切れて痛かったのは事実です。
でもどうにか出るようになりました。
体重が減ったのは、便通が良くなったことに原因があると思っています。
治療中の食生活については、また別に記録しようと思います。

いざ2回目の抗がん剤治療へ

血液検査の結果、先生から2回目の投薬GOサインが出ました。
先生：1回目の後どうだった？しんどいでしょ？
私：しんどかったけど、寝てたらどうにかなりました。
私：時が過ぎるのを待つのみでした。
先生：そう。薬きついからね。
先生：今日2回目やりましょう。

そんなにしんどそうじゃない私だったので、先生が不審がっていたように感じました。
先生的には、もっと弱ってると思ったのだと思います。
意外と元気でなんかすみません状態でした。
初めて会った時から絶対的に信頼していたので、先生のこの反応が面白くて仕方なかったです。
乳がんであるということ以外、基本的に超健康なんだと思いました。

GOサインの後、化学療法室へ入ります。
2回目の投薬時、まだ脱毛は見られません。
化学療法室の看護師さんによると、近々脱毛の症状が出るかもという事でした。
1回目の投薬から3週間。
ちょうど2回目の投薬の週です。

2回目の投薬の流れも1回目と同じです。
①吐き気どめの錠剤を飲む。
②吐き気どめの点滴をする。
③抗がん剤投与する。（赤い薬）
④抗がん剤投与する。（２種類目）
合間に生理食塩水の点滴をする。

2回目はベッドポジションもバッチリです。
投薬が開始した時には、背もたれを上げて読書の態勢が取れました。
前回の経験が生かせたことに満足でした。
投薬中は本当に快適に過ごせました。
看護師さんも定期的に声をかけてくれて、優しさしみしみです。
2回目も約1時間半くらいで終わりました。
しっかり読書をするつもりだったけど、途中に睡魔に襲われました。
薬は関係なくて、ただ活字に負けただけです。

投薬後、会計を済ませて元気いっぱい病院を後にしました。
総合病院らしく待ち時間はたっぷりありました。
今回は、母親の送迎です。

昼時に病院を出られると思っていたので、ランチのためにカフェを色々チェックしていました。
待ち時間の長さがあって、ランチの時間に間に合わず・・・。
開いていたうどん屋さんで手早く済ませて帰路につきました。

「帰りにどこかでランチをする」
病院帰りの目標ができた日でした。

その他

ちょこちょこと思い出したことや、関連する内容があります。
投薬とはまた別に記録しようと思います。
時系列バラバラになるかもしれません。
同時に記録しようとも思ったけど、メンタル維持のために振り返って記録することを選びました。