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【子育て】出来る・出来ない、白黒決めなければ、子どもはぐいっと伸びる話↑
子どもと関わる仕事をしていたって、我が子の子育てはわからないことだらけ。
我が子が少し大きくなったいま、発達について学ぶと、それ昔知りたかったー。と思うことがたくさんありました。
このメッセージが、どなたかの心に届き、その方の子育てが、より温かいものとなるヒントとなれたら嬉しいです(* ´ ▽ ` *)
『できる ⇔ できない』
人の行動は『できる事』『できない事』に分けられます。実はその間にもう1つあるのを知っていますか?
それは
『がんばれば出来る事(できるけど疲れる事)』なんです。
これは『できる・できない』よりも、とてもたくさんあります。
大人でもありますよね?
『がんばれば出来る事』は、
眠いときは『できない事』になるし、気持ちが落ち着かない時も『できない事』になります。
でも、機嫌がいいときは『できる事』になります。
つまり、状況によって『できる・できない』を移動するのです。
たとえば『ご飯を1人で食べる事』『靴を自分ではく事』
これは、小さな子どもにとって最初は『できない事』です。
でもそのうち『がんばればできる』になり、この時期を長く過ごし、
いつの間にか『できる事』になっています。
この『がんばれば出来る』時期の存在を認めてあげると、この時期は短くなります。
逆に「できるでしょ!」「なんでやらないの?」と、大人の判断で『できる事』に入れてしまったり
『できない事』としてしまって、大人が全部やってあげてしまうと、
『できる事』になるまでの道のりは、
とてつもなく遠いものとなります。
今日は眠いかな?できないかな?というとき、
「そんな日もあるよねー」と共感して「よしがんばろ」と応援してあげたり、
「今日はママに半分手伝わせて」と言ってみたり、
「ここまでなら、できるかな?」とゴールを縮めてあげたりと、
『できるけど疲れる・がんばれば出来る』時期の存在を認めてあげることで、子どもにかけられる言葉が一気に増えますね。
この柔軟な対応や、言葉は、この時期を子どもが心折れず乗り越えていく力となります。この経験を繰り返すことは、知らず知らず子どもに根気強さも与えてくれますよ。
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