こちょ

希愛の診察日記。あと推しのこと。

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希愛の診察日記。あと推しのこと。

最近の記事

青い夜

彼が生きてた頃はまだ、中学生で記憶もあやふやで、知ってる程度だった彼。 亡くなったニュースもまさか彼だとは思わなかった。 それが6年経った今、初めて、あの時知っていた彼がニュースを見たあの時の彼だと知った。 素敵な言葉遣いで考え方も素敵な彼。 エピソードなどを見るだけで頑張ろうと思える。 あたしの心の支え。 元気に生きてるものだと思ってたから死を認識しての初めての命日は苦しかった。 今日の朝までわんわん泣いた。 なんで、まだいっかいもあったことないじゃんと泣いた。 会わ

    • 新しい推しと新しい人生

      新しい推しができた。 中国グループに所属してるタイの子だ。 その子はまだ日本デビューしてないから日本でライブに行こうと思ってる。 先週は随分と絶望に浸ったものだった。 死にたくて死にたくてたまらなかった。 でも、峠は越した。 新しい推しに会う為に一歩一歩進んでいこうと思う。

      • タイトルなし

        大好きな先生からもらった手紙。 なぜか今は素直に受け取れない。 友達が教育実習に行く話をしていてたくさん褒められていた。あたしにはがんばれ、無理するなの一言だった。 あたしは無理をして今日学校へ行ったのにこの時点で無理をしてるのにと思った。 また被害妄想が激しくなっている。 約束をしていた。 何人とも約束をしていた。 覚えてる人もいたし覚えていない人もいた。 でも、それでいいと思った。 あたしの存在価値はそれくらいだと思った。 もう約束はいらないと思った。それは無意味だか

        • 最近こちょがかんがえてること

          死にたいけど死にたくない。 そんな日々が毎日やってくるあたしの人生はとても苦しくしんどいものです。 死ぬ日を決めました。 直近じゃないです。5年以上あります。 だから、死にたいわけじゃないんです。 終わらせたいのです。終わらせるにはその日が最適なのです。 それまでに末妹の大学費用を稼いで、渡して終わらせたい。 あたしのじんせいにはあきらめることがおおすぎる。 こどもも彼女も彼氏もあと⚪︎年で死ぬあたしにはいらないと感じてしまう。 ただ、この考えのメリットはその日まで

          こちょの好きなものリスト

          SHINeeのジョンヒョン WayV。テン。ヤンヤン。ウィンウィン。 キリエのうた。 mofusand。 リップクリーム。 ポケモンのゲンガー。 サンリオのハンギョドン。 お化粧道具。 電車。 NANAのシン。 お花。 字幕。 ピアス。 ネガのミキ。 ワンピース。 映画。 手帳。 本。 旅行。 指輪。 秋。 ラジオ。 今まで撮ったプリクラ。 真夜中乙女戦争。 クラゲ。

          こちょの好きなものリスト

          この人生ではない大学生活。

          あたしは小さい頃からキャンパスライフに憧れを持つこどもだった。 一方で頭は良くなく、両親共に四年制の大学を出てなかったが為に、大学は不要なものと考えていた。 そしてお金がないからと言う理由であたしは中学生の頃に大学生にはなれないという現実を知ることになる。 (もちろん奨学金を使えば行けることもあるが、なんせ誰も親戚も大学に行ったことがない為そんなのも知らなかった) あたしの友達は地頭がよく、勤勉で、お金持ちの子が多く(元の友達の数が少ないけど)、高校生になり、大学を目指し始め

          この人生ではない大学生活。

          食べたことのない料理の味はわからないでしょ

          誰の言葉だったっけ。 それとも自分で思った言葉だっけ。 あたしが病気になる前に、今の主治医に出会う前に、家族が仲が良くて、お父さんが暴力を振るうなんて思ってない友達に、お父さんだって本当はこちょのこと愛してるんだよって言われた時にツイートした言葉がこないだTwitter見返してたら出てきてツイートしました。 酔っ払って暴力してくる父。それをおかしいと思いながらも止められない母。怖がる妹たち。地獄絵図みたいな夜をあなたは経験してないから言えるんでしょって泣きながらツイートしたあ

          食べたことのない料理の味はわからないでしょ

          大っ嫌いだったこの街

          今日。この街を去る。 距離で言えばそこまで遠くないけど、駅数で言ったら相当変わる。乗る電車だって路線が変わる。 そして、シェアハウスじゃない。1人で暮らすんだ。 どきどきと、楽しみが交差してる。 どうか、良い方向にことが進みますように。進めたい。 去年の12月。どうしても父親といると死に近づくってことで入ったシェアハウス。あたし以外おじさんとおばさんで、男女混合。 管理人さんも突然変わってうまく行ってなかった矢先に事件が起きて、主治医に引っ越したいって言ったら「じゃあ、シェ

          大っ嫌いだったこの街

          好きになりたい名前も含めて

          あたしは自分の名前が嫌いだ。いや、名前も含めて全部嫌いだ。 亡くなったおばあちゃんからもらった大切な名前だけど、認知症になったおばあちゃんは、妹よりも初孫で名前をつけたあたしの名前と顔をいちばん最初に忘れた。もちろん、おばあちゃんを責めるつもりもない。生きてる間最期の写真を撮ったのがあたしだったのがむしろ誇りだったくらいだ。 でも、忘れられる。 親に怒られる時も大概下の名前で大声で怒鳴られ、叩かれ、蹴られた。 名前はいい思い出がない。姉妹の中で1人だけ草冠がつかないところか

          好きになりたい名前も含めて

          東京で推しに声をかけてもらいたいから素敵な人間になりたい。

          この間、大好きな映画の展示を見るために新宿に行きました。 堂々としててかっこいい東京の人々。 あたしは舞台帰りで別に変な格好をしてるわけでもないのに、通りすがる人に「すみません」と謝って通行する謎の儀式をしてる人。 多分あの時のあたしをみた人はみんな思う。"なにに謝ってるの!?"と。 あたしもそれは十分感じてて、主治医に堂々と自分の人生を生きたいと。 実家を出るいままで、あたしは父親の顔色を伺ってダメな人間と烙印を押されていたから自信がないのは当然だろうなと思いつつも、もう実

          東京で推しに声をかけてもらいたいから素敵な人間になりたい。

          あたしのこと。

          精神科に通う就活中の一人暮らしの女の子。 父親の虐待(と言っていいのかわからないけど)に耐えられずに、17歳で家出して、今の主治医と出会い、別々に暮らしてるものの、なんとかたまに実家にお泊まりできる程度に関係が回復。 最近名前が変わったあるグループの最年長推し。 診察の内容を主にまとめます。 たまに推しのことも書きます。

          あたしのこと。