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AV依存症の父の為に出来る事
おはようございます。お天気も良くて気温も高めで、気分は春です。
燈由菜です。
高齢の父がネットで無料のアダルトサイトを観ている事で、頭を悩ましています。
初めての方は、まずこちらの記事から遡りお読み頂くと、この後の内容が良く理解出来るかと思います(^^)
父のAV事情を書き出してから4ヶ月が経ちます。
男性の方は、当然の事として理解出来る事だと思いますが、女性であり娘である私には、頭ではわかっているつもりでも、毎日同じ光景を目にすると中々上手く受け止める事が出来ずに、noteに吐き出しています。
そうする事で、色んな方からコメントでご意見やアドバイスを読ませて頂き、私の心も少しずつですが父に歩み寄る事が出来ています。
コメントを頂いた方々には感謝しております。
ありがとうございます。
さて、その父ですが…
寒くて足が冷たくなる場所に何時間も居ると体が冷えてしまうので、父のPCをコタツの上に移動させました。
コタツの上には、色んな物が散乱していたので、それらも整理して色々と両親の使い勝手の良い様に、声掛けしながら場所移動をしました。
コタツの上には、父のPCと先日買ったポータブルDVDプレイヤーを置きました。
これで、父も温かいホットカーペットの上でゆっくりとPCゲームやDVDを観れる(^^)
しかし…問題は父のAV事情をどうするか?!でした。
「もう借りてこんでも、ええよ」
と言った父の本当の気持ちを知りたかった私は、数日経ってからもう一度父と話をしました。
私「アダルトのDVD、ほんまにもう借りなくていいの?」
父「ええよ。わざわざ行くのん大変やし、面倒くさいやろ?」
私「面倒なんかじゃないよ。一週間レンタルやから毎日行く訳じゃないし、車でシャーと走ったら済む事やから大丈夫やよ。お父ちゃんが観たいなら借りて来るよ」
父「そうかぁ?大丈夫なんやったら…借りて来てくれるか?」
私「うん、ええよ。一つ聞きたいねんけど、ほんまに何でもええの?」
父「何でもええよ」
私「わかった」
と言う事で、父はこの二週間程、一回に五本のAVを観ています。
レンタルショップの店員さんにも始めに事情を説明したので、カウンターの所で「また適当に五本お願いします」と言うと、「はいはい」と言って快く例の暖簾をくぐってチョイスして来てくれます。
始めの時は、タイトルを覚えておかないと、重複すると思い、レーベルの写真を撮っていましたが店員さんに聞くと、何を借りたかは履歴でわかると教えて貰ったので、それからは私のiPhone内にAVレーベルの写真は消したので助かりました。
チョイスを店員さん任せ、観るのは父!なので
全くどんな内容のモノを観ているのかは知りませんが、父は買ってあげてコタツの上に置いたDVDプレイヤーで、自分の時間を楽しんでくれる様になった感じです。
ある日、DVDを借りる本数の話をしました。
私「一週間に五本借りてるけど、その本数で多くない?」
母「多くないよ!」
えっ?!何でおかあちゃんが答えるん?!
コタツの所で見る事で、父一人では無く、二人で観てるのはわかってたけど…
これ、わが家のあるあるなんです。
父に話したり、聞いたりしているのに…
父が考えてる間に、母が答える!
この答えや意見が、父の考えであるなら問題は無いのですが、母の言葉は母自身の意見なのを知っているので
私は、いつも母に言います
「何で、おかあちゃんが答えるんよ。お父ちゃんに聞いてるんやから」
お節介と言うか、でしゃばりと言うか。
まぁ、今日は母の話は置いておきます。
そんな感じで、現在の父のプライベートタイムは、PCで日記を書き、麻雀ゲームをしたり、レンタルDVDを観たり、録画した歌番組を観たりしている様です。
少しずつですが、インターネットの世界から離れて、また自分の楽しみのリズムを作ってくれている事に安心しています。
高齢者の事ですから、今後も何をするか?わかりませんが、温かい目で大きな気持ちで見守りたいと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
また遊びに来て頂けると嬉しいです。
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