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「グレーゾーン」な私

今まで色々な意味で「グレーゾーン」という言葉を耳にしてきたけれど、最近「うつ病」がひどくなると同時に、自分のことが分からなくなっていた私は、「病気」や「障がい」にもあてはまるのだろうかと思い、ネットで調べてみると、次のように書いてあった。

黒と白の中間は灰色(グレー)であることから「グレーゾーン」と呼ばれているとのこと。

例えば、「発達障害」にしても、「グレーゾーン」と呼ばれる状態があり、意味としては、「発達障害」の特徴がみられるものの、診断は確定されていない状態のことで、そのため周囲に公言しにくいと感じる可能性があるようだ。

なるほど。心療内科の先生と話したときに「医師でも診断が難しい」と聞いたことがある。また、私の周囲で、診断までに何十年とかかった人の話を聞いた時には、驚きと、それまで大変だっただろうという思いが交錯した。

前回「私はどうしたのだろう」という記事を書いたのだけれど、未だ心療内科の先生と話ができていない。私自身ここまで精神的に落ちているとは思っておらず、日常を送っていたのだけれど、どうも限界にきているらしい。

また、心療内科の先生に話して、今後の対処法を考えようと思っていても、どこかでそれが怖いとも感じていて困っている。たくさんの不安や、こういう「障がい」もあるのではないかと伝えたところで、もし否定されたらどうしていいのかわからないからだ。

ある人に提案を受けた受けた私は、今気になっている症状を箇条書きにしてまとめてみた。先生にも伝えやすいと思うし、伝えたいことを理解してもらえると思う。あとは、診断結果を受け入れられるかどうかの問題のような気がする。

医師に診断を受けたらそれ以上何も言えないからだ。そしてどうしても納得できないなら、時間とお金もかかるけれど、「セカンドオピニオン」という選択肢もある。

ただそうするには、心療内科の場合、今の先生にその旨伝えなければならないし、別の心療内科を探して、紹介状を書いてもらうことになる。私にはそれができない。

なぜなら「セカンドオピニオン」で、今の病院に通院するようになって長いというのもあるし、本当にいい先生だからだ。その先生を信じられないようで悪い気がする。でも、気持ちがすっきりしないままでは、先へは進めない。

とにかく今は、まず心療内科の先生に話をして、今後の対処法を考えるということに戻る。勇気を出して、先生に話をしてみよう。

否定されたら、その時に考えればいい。もし、同じようなことで悩んでいる人がいたら、一緒に最初の一歩を踏み出してみませんか。

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